Lyric

嗚呼...　瞳に焼き付いた

あの美しかった　花の最期

咲いて　踏み躙られて

この世界に何を　残せたのだろう

与えられた庭園　抗えない風の中

自問自答　鳴り止まない残響

咲き誇る花は　当たり前の様に微笑う

空の青さを　水の綺麗さを　疑うことも知らずに

日陰に咲いた花は　愛でられずに朽ちて逝くの？

生まれた意味が欲しい　叫び続けてる

貴方が　貴方だけが　理解ってくれたら良い

たとえ　他の全てに傷付いても

嗚呼...　手を切り裂いた

あの逞しかった　花の棘は

摘まれ　取り除かれて

その痛みで何を　忘れたのだろう

飾り付けた真実　淡い甘い夢の中

自作自演　まだ消えない雑音

愛でられた花は　勝ち誇った様に嘲笑う

似たり寄ったりの　顔が並んだ　間違い探しみたいに

日陰に咲いた花も　掛け替えない名前がある

生まれた色のままで　唄い続けてる

貴方に　貴方だけに　届いてくれたら良い

たとえ　朝を何度繰り返しても

光が強いほどに 影は暗く黒く染まる

笑顔の向こう側で　雨が続いてる

其処から見えるものが　世界の全てじゃない

そっと　紡いでく未知の物語

日陰に咲いた花は　愛でられずに朽ちて逝くの？

生まれた意味が欲しい　叫び続けてる

貴方が　貴方だけが　理解ってくれたら良い

たとえ　他の全てに傷付いても

確かに　息をしてる

明日を　信じている

貴方と　夢を見てる

それが　終わりの始まりだとしても