ゆらゆらと宙に漂う
今僕は僕だけを見つめてる
何か無感情な生命は
どこにいるんだろう
別に涙流さないよ
でも夜は眠れやしないよ
強大なスケールのぼんやりが
頭の中
ほらね やっぱりね
言うだけじゃなくて思うんだ
魔法なんかじゃない
どこに向かって走るのか
見当もつかない
次はいつ人になれるのかな
月がこぼした光だけで
何も見えはしないよ
光る石を探し集めて照らす
フラフラと線を描いた
聞こえはいいけどただの線で
どこか途中で枝分かれを
作っておこうかな
雄叫びをあげる一頭
汚れたまま走り出した
蹄はどんどん削れ落ちて
ここに立ってる
あまり弱くはない
なんだかんだで進んでるし
魔法なんかじゃない
枯れた花は蘇る
そこでまた会おう
今を生きる意味はそれだけで
笑う人が見えるかな
遠く向こうで
決して近くにはいないんだ
今連れ出してもらいたいよ
音の鳴るほうへ
でもこの世界一人きりで
わからないけどまぁやることはそこまで多くない
億年後は知らなくたっていい
どこに向かって走るのか
見当もつかない
次はいつ人になれるのかな
月がこぼした光だけで
何も見えはしないよ
光る石を探し集めて照らす
- 作詞
ANEMONE
- 作曲
ANEMONE
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蹄
ANEMONE
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