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本作は、過剰に整形された現代ポップスの無菌室加工や安易なEDMの定型を両断し、136BPMの高速ジャージー・クラブ・キックと特徴的なベッド・スクイーク音、そして多層手拍子の重力の中で実存を「高速のダンスフロア」へ幽閉する「自己の無効化と日常の不条理な蜂起」をテーマにした、極上のシネマティック・モダンジャージークラブです。ロックギターやフェイクなダブステップの定型を徹底的に焼き尽くし、連打される5連キックとディープなサブベースの律動に、チョップされたヴォーカルカットとタイトなリムショットが融合。感情の起伏を平熱の狂気のなかに監禁した、鋭く捲し立てる多層肉声が耳腔を過激に蹂ジューバクします。ハーフタイムのフェイクアウトと最高密度のドロップを展開し、最後は完全な静寂へ戻り一回の手拍子で不意に完全遮断されます。
Negi0723は、感情の揺らぎと都市の空気感を繊細にすくい取るミュージシャン。 エレクトロニックとポップ、オルタナティブの要素を横断しながら、 きらめきとノスタルジー、衝動と内省が共存するサウンドを描き出す。 印象的なメロディと映像的なリリックが特徴で、 一瞬の感情や夜の断片を切り取るような楽曲世界は、 リスナーそれぞれの記憶や物語と静かに共鳴していく。 ジャンルに縛られず、感覚を信じて音を紡ぐ。 Negi0723の音楽は、日常と非日常の境界線をやさしく溶かしていく。