歌詞

ふり返る世界なんてどこにも ないはずなのに探して

思考停止また明日ね　虚無が無き手を振っている

繰り返す出来ることはもうなくて　空想世界を脳みそで

創ることが取り柄　 誰も褒めてくれないけど

小さな目の中で守られていた魔法

いつの間に溢れて消えていた?

曖昧な灰色の空の下　か弱い音色が散り積もって

僕の背中を抱き締めたまま　ずっと見つめてる

赤い頭抱えたままで　青い自分鏡を壊し

このままじゃ駄目なのか　声を枯らし叫んでる

躓いたあと傷を隠して見ないふり　唱えてみたの空回り

消えない痛みのままきっと 嘘を信じていたかった

小さな手の中で　握られていた希望

いつの間に手を離していたの

あの日裏切った僕の形　怯えていた未来の光

突き刺さるのは僕の針

呼吸跳ねる螺旋を乱し　澄んだ空はまだ遠いまま

沈んでく身体まぶたを閉じる

ハッピーエンドな御伽噺　夢見てた昔話を

思い出しては懐かしむの　気持ちが揺れ動く

こころの滴を拭って　立ち上がり空を見上げる

過去の僕が手を振り　微笑み霧は消え

曖昧な灰色の空の下　淘汰された僕だけの道

歩いて行ける僕の足で　迷わず突き進め

残された脆い純情　抱きしめてもう壊さない

このままでいいのだと　僕だけを信じていく

この世のままでいいのだと

夜空に誓うのだ　今好きになれる時を