歌詞

この空を埋める星達と波音が

私たちを迎えた

「始まりがあれば終わりがあるの」と

そんな当然に怯えている

交わう視線の先抱き寄せて

二人で夜に溶けて仕舞えば

遠く呼んでいる空の向こう

声に近づいて　さあ逝こうよ

いつか訪れるサヨナラならば

今がいいの

そっと頬を通り過ぎる冷たい風が

この身を現実に戻す

交わした絶対が貫けない世界の仕組みを

恨みたくもなるでしょう？

なぜ君は素直に生きれるの？

このまま抱き壊してしまえたら

想いが募れば募るほど

涙溢れるほど

その後の静けさが怖くなった

「もう二度と私から離れないで」

なんてさ

きっと本当は分かってた

欲しかったものは

今もずっと君がくれていた

そのやさしさ忘れたくないと

この目も耳も

この手だって君と繋がれる

その事実が私を強くして 微笑むの

まだこの世界で生きてみるよ