春夏秋冬のジャケット写真

歌詞

春夏秋冬

夢羽九, tonaca

春は野を歩き桜を愛で

花びら日に透かせば君の肌色

電車の窓フィルムにて映す

大きな制服 新品のスーツ

夏は汗流し旅にも出て

Tシャツ 日焼け止めと

アイスコーヒー

口を開けば花火と海

空に白球 燃やす闘志

秋は 深呼吸

スローなテンポでページめくる

ほっぺた落ちそうなご馳走をどうぞ

染める足元紅葉はイエロー

凍えた指擦り温める

胸が高鳴る結びの冬

行く人来る人去る人惜しむ

囲む鍋に上る湯気は濃く

月と太陽廻しながら

春と夏と秋と冬を

メリーゴーランドみたく

普通の人生が続きますように

ため息ひとつ数えながら

春と夏と秋と冬を

平凡で退屈な日が

なるべくずっと終わらないように

私の世界 暑くて寒い

規則正しく 暗く 眩しい

時の流れ 遅くて早い

人は皆 強く優しい

心臓の音 ひっそり煩い

産んでは死んで 死んでは生まれ

分かってる様で分からないこと

濡れては乾き 笑っては泣き

月と太陽廻しながら

春と夏と秋と冬を

メリーゴーランドみたく

普通の人生が続きますように

ため息ひとつ数えながら

春と夏と秋と冬を

平凡で退屈な日が

なるべくずっと終わらないように

春はあけぼの

春にはまた次の春思い

夏は夜

夏にはあの夏に焦がれて

秋は夕暮れ

秋にはいつかの秋を思い出して

冬はつとめて

冬には冬へ別れを告げる

  • 作詞

    夢羽九

  • 作曲

    tonaca, 夢羽九

春夏秋冬のジャケット写真

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