歌詞

忘れかけた音が聞こえる

夢見てるような時間が進んでいく

記憶の奥響く言葉は

「また出逢う日まで笑っていて」

退屈に過ぎてく日々が

僕の視界を消しては映してく

どこか遠くで聞こえた声に

耳澄ましながら歩いてたんだ

「このままじゃダメかな」

視界がぼやけてふらついてる

踏み出してた足がまだ震えている

ずっと前から気づいていた

ただ好きだったんだ

空の向こう届く気がした

この気持ちがまだ色褪せないうちに

伝えたかった「元気で、また。」

懐かしいな秘密の場所へ

錆びついた扉を開けていく

「また出逢えたらいいな」

「そんなわけないのかな」

今はもう難解だ

長い夜の終わりが来る

君に伝えられた言葉が

僕を苦しめている

聞こえるんだそれがまだ消えないんだ

ずっと前から君のことが

大好きだったんだ

聞こえるかなそこにいるのかな

この気持ちがまだ言葉になるうちに

伝えたかった「元気で、また。」

淡い光が強くなる前には

僕はいないだろう

それでも良いんだ

ここじゃないどこか遠くの場所で

笑って出会えるのならAh

「頑張ったね、ありがとう。」って

言われた気がしたんだ

タワーの上で揺れた靴紐

吹きつける風がなぜか優しくて

目蓋が閉じる

そっと君は微笑んでる