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歌詞

子午線

北園みなみ

書いていた音に哀れみを

種を埋めて

ほうき草とテレピンを探した

生まれた意味を取りかえし

目を覚ますために

雨のコンクリート見下ろして

運命 壊した 震え 共鳴

生まれた意識と

輪を描いて舞う

スクリーンのごとく揃い

甘い苦悩さえ

背を駆けるコースター

あざは古い日を語る

芽は枯れたとき

砂を蹴れば

ありし日のビル風を聞く

くり返すワルツに混ざって

種を運びつづける

はじめはグルービーに

腕で誘い

クロスはとうにひるがえり

裸のランチとしよう

舞い降りた

はじめから妙な揺らぎだった

古い日を語る

書いていた音に

雨の

  • 作詞者

    北園みなみ

  • 作曲者

    北園みなみ

  • プロデューサー

    北園みなみ

  • レコーディングエンジニア

    北園みなみ

  • ミキシングエンジニア

    北園みなみ

  • ギター

    北園みなみ

  • ベースギター

    北園みなみ

  • ボーカル

    北園みなみ

  • バックグラウンドボーカル

    北園みなみ

  • プログラミング

    北園みなみ

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本作『Meridian』は、作曲家、マルチプレイヤー、音楽プロデューサーとして活動する北園みなみが主宰する自主レーベル Phyllite Records からリリースされた第一作目のアルバム。

全9曲の収録曲は、AOR、シティポップ、ソウル、ジャズ、フュージョンといった多彩なジャンルからの影響を受け、フルスコアを用いて作曲された。作曲家、マルチプレイヤーとしての技術を活かし、緻密なアレンジと独自の音楽性を提示する作品となっている。

リモート録音を積極的に取り入れ、ホーンセクションやストリングスセクションの録音はドイツやウクライナで実施。大規模な編成の楽曲をマンションの一室で完結させるというアプローチにより、「次世代型の宅録アルバム」としての新たな可能性を提示した。

北園自身が総合プロデュースを担当し、ボーカルや楽器演奏はすべてセルフレコーディング。さらに、サウンドデザインからミキシングまでを一貫して手がけ、徹底したクオリティコントロールのもと完成させた。

カバーアートには、ルネ・マグリットの絵画 『ヘーゲルの休日』 を起用し、アルバムの世界観を視覚的にも象徴している。

アーティスト情報

  • 北園みなみ

    北園みなみ 作曲家 / マルチプレイヤー AOR、シティポップ、ソウル、ジャズ、フュージョンなど、幅広いジャンルに影響を受けたスコア型の作曲スタイルと独自のサウンドデザインを特徴とするアーティスト。 2014年にEP『Promenade』をリリース。その後、EP『Lumiere』(2015年)、『Never Let Me Go』(2015年)などを発表した。 2025年には、10年ぶりとなる新作『Meridian』をリリース。本作ではスコア型作曲を基軸に、リモートでの海外録音を取り入れた「次世代型宅録アルバム」を完成させた。 また、自身が主宰するレーベル「Phyllite Records」では、作品のプロデュース、レコーディング、ミキシング、デザイン企画に至るまで、一貫して手がけている。

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Phyllite Records

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