ある春、流れてく季節
君と僕の出会いは
雪のよう、溶けては消えてく
桜の花びらの様に
僕の景色は譜面の様
白黒に色をなくして、音も無くした
積もり積もった埃は振り払えないまま
日々が過ぎてく色は無いまま
春の風に攫われてく花の様に
絡れながら遠ざかって消え去ってゆく
深い海の底に沈む様に
ある春、流れてく季節
君と僕の出会いは
雪のよう、溶けては消えてく
桜の花びらの様に
僕の景色は春の様色づいて
五月の風に吹かれる花の様
積もり積もった埃を振り払った
君はどんな色にでも輝いている
僕の頭上に輝く星の様に
ある春、流れてく季節
君と僕の出会いは
雪のよう、溶けては消えてく
桜の花びらの様に
交わした言葉が
少しの後悔が
口ずさむ歌になって君の元へ
行かないで、行かないで、行かないでと願っても
君はもう居ないんだね
ある春、流れてく季節
君と僕の出会いは
雪のよう、溶けては消えてく
桜の花びらの様に
『ねぇ、忘れてしまうの?
私が居た事、私と見た景色を。』
『ねぇ、忘れたくないよ。
忘れられないんだよ、
君の事、君が居た事を。』
- 作詞
Munō
- 作曲
Munō
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Eloim (solo_ver.)
Munō
Munō 4th Acoustic Single
アーティスト情報
Munō
印象派オルタナティブシンガーソングライター
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