歌詞

夢の無い花

指先撫でて笑う

明けの僅かな光が僕をまだ照らしている

雨が眠る空

忘れられない過去の火へ

焚べる唄は確かに次の灯へ

ただ消えゆくだけの揺らいだアスターなら

君の嘘で踊る優しさの名前

暮れない光で継いでゆくアニマ

眠るまで美しいまま

溶けて見えない言葉を探して

影の無い花

僕を見つけて笑った

星も微かにしゃべる夜がもう待ちわびている

雨も眠る街

忘れたくない君の声

祈る唄は確かに次の灯へ

いま枯れゆくだけの名も無いアスターなら

色褪せたフィルム

手遅れの名前

紅、集めて繋いでゆくカルマ

終わるまで覚めないまま

煤けた感情抱えて

消えゆく先へ捧げるアスター

君の目に映る星を刺す光

暮れない光で継いでゆくアニマ

「眠るまで聞かせてよ、ねえ」

触れて確かめる温度だけ信じて