Beautiful Noise Front Cover

Lyric

How to make sweet

taku takahashi

晴れたって顔して飛び出すバルコニー

見慣れない

君と僕がおんなじランドリー

絡まってた洗濯物さえうらやましい

だってさ昼間から抱き合ってさ

なんて冗談だよ

死にかかってる近所の公園

君とまわれば遊園地だよ

走り回ってるこどもの声

少しずつ夢見るyou&me

君が僕にしてくれるコーデ

これが好きなら理想の自分だよ

なんていつも甘やかしすぎて

愛してるを歌にして

二人して送り合おう

きっとあのメモリーが

このメロディさ

バカバカしいってあきれるけど

今更ねと笑わないで

茶化さないで送り合おう

とっておきのエピソードや

あの出来事は

僕らだけの歌詞になるね

出来たでしょ?

  • Lyricist

    taku takahashi

  • Composer

    taku takahashi

Beautiful Noise Front Cover

Listen to How to make sweet by taku takahashi

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  • 1

    OLD TAIL

    taku takahashi

  • 2

    SHIBUYA LATESHOW

    taku takahashi

  • 3

    tonight (feat. K_ya)

    taku takahashi

  • ⚫︎

    How to make sweet

    taku takahashi

  • 5

    fav ORANGE

    taku takahashi

  • 6

    fitting room (feat. tatsuro)

    taku takahashi

  • 7

    fitting room offvocal (feat. tatsuro)

    taku takahashi

「たった数年前の曲でも結構恥ずかしいんですよ」。taku takahashiは“美しい雑音”を意味するタイトルを冠した2ndEP「Beautiful Noise」について語る。「楽譜も読めないですし、初めはベース音を口で言っていましたね(笑)」と彼は続ける。「まだ格好がつけきれてない発展途上の頃を誰もが味わっていて、いつか少し進んで振り返った時に、未熟だった時点をなかったことにしたり黒歴史だと片付けてしまうのではなく、型を知った今の自分では作ることができなくなってしまった純度の高い自身のオリジナリティであったと捉えていたいし、その試行錯誤の先にしか今はあり得ないわけですから。まだまだ自分で精一杯ですが、そう捉えてほしいなというメッセージを込めてこのタイトルを付けました」雑音と名付けられてしまうかもしれないという客観的な目線を持ちながらも、歳月によって醸成された過去曲や内向的な制作の積み重ねが時間をかけて美しさになりかわるというテーマになった。「ジャケットのアートワークはこの数年間を過ごした東京の街と住み慣れた田舎の風景のレイヤーが時間の経過を、人混みや葉っぱのような点の集まりが“オリジナリティのノイズ”を表しています」。新曲2曲を含む全6曲構成となる今作について過去曲とあわせて解説してもらおう。

オールドテイル
同じ話だって何回でもしようよというのが言いたかったこと。EPのテーマにも一番近い内容で、昔話になると美化されてなんでも良く感じてしまうよねみたいな(笑)地元感ある曲になっていると思います。レトロな音色となるようにボーカルとループ音をハイカットして懐かしいサウンドを意識しています。

渋谷レイトショー
その場所に行ったとき自然と曲を思い出すように地名の入った曲をつくるということから始めました。歌詞はなるべく共感性の高い映画デートのあるあるみたいなイメージで書いていますが、“花束みたいな恋をした”という映画が流行っていたので特に二番はそのまま歌詞に入れています(笑)

こんな夜の日のこと feat.K_ya
featすることが決まってから書き始めた曲で、K_yaの声質に合う曲調から製作していきました。女性の誕生日当日であったりクリスマスであったり、とても意味がありそうな日に自分と会っていることの意味って。と期待している反面、“こんな夜”だと言い聞かせてあまり期待しないでおこうという揺らめきを歌詞にしています。息を切らす期待=気体、ホワイと=whiteや積もった勇気=雪、のような冬の言葉遊びも考え過ぎな人物像と重なるかなと思っています。

sweetの作り方
付き合いはじめ、同棲はじめたてのテンションの曲です。
手短に簡潔にハッピーな曲で、EPの曲順の中でもいいアクセントになってくれています。サビにある“出来事”と“エピソード”という韻が、内容に一切厚みをもたせず音だけで繋がっている感じがくだらなくて(笑)ハッピー期の思考状態ってこんなかなと考えたことを思い出しました。

fav ORANGE
favはfavoriteの略で、お気に入りのオレンジ(夕日)を見ながら一緒にがんばっていこうという応援系の曲です。僕が君を守るみたいな歌詞が自分には重なりづらくて、どちらかといえばお互いがんばろうみたいな。頑張っている君にとっての“重荷”がより大変なものであるとわかるように“小柄なボクよりshoty”という歌い出しで人物設定をしました。

試着室 feat.達朗
年齢的に友人の結婚式に呼ばれることが増えてきているので、それを機に自分なりに考えてみたウエディングソングです。悩むというネガティヴを“共に選ぶ”ということでポジティブ変換できることが二人が結婚する理由なのかなと思ったときにそのメタファーが試着室かなと(笑)もともと“試着室で思い出したら本気の恋だと思う。”という本が好きでなんとなくその影響も受けているかなと思います。結婚式のわーっと盛り上がるイメージでわかりやすいサビにしたかったので1番はかなりロースタートですが曲全体でみると適度にバランスが取れて良いかなと思います。

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