

桜ふる街の この場所で
君との想い出 探してるから
薄紅の想いを 伝えることも
出来ないことなんて わかっているのに
繰り返し見る夢の 中だけでも
あたかかな気持ちに包まれたいの
臆病な私は 桜の花に
想いだけ残していなくなるの
雨の日は 青い傘持ってくよ
改札で待つ君を探してる
小さくだけ 振るその手に
持つ傘開いて
遠慮がちに 少しだけど
雨のせいにして 指重ねて
ともに歩くだけでも こんなに嬉しいの
いつか散りゆく 桜の花だとしても
本当か嘘かなんて どうでもいいの
約束された明日も 来なくてもいいの
あの時の君の言葉だけが 希望に見えたよ
生きる意味と愛する気持ち
教えてくれた だから
忘れて生きてほしいの 幸せに生きてほしいの
君が他の誰かと 歩む季節が来たなら
私だけが君の心に ずっと残ることも
出来ないことなんて わかってるから
いつか散る花だから
今は咲いてもいいよね
君のためだけに 咲く花だから
想い出すのは 君との想い出ばかりで
見染められなくてもいいなんて 下手な嘘だよね
弱いくせに 臆病なのに
強がってばかりで
本当の気持ち隠して
散って消えゆく 花だから
いつか⋯ なんて願わない
心が苦しいだけで
叶わない想い
永遠に咲かない 私みたい
繰り返し呼ぶ声 きっと夢の中でしょうか
閉じた世界でも
君への想いだけで 生きていけるから
- 作詞者
とばり。P
- 作曲者
とばり。P
- プロデューサー
とばり。P
- ピアノ
とばり。P

とばり。P の“いつか散る、その時まで。 (feat. 京町セイカ)”を
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