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2013年6月18日に僕の高校時代の友人がガンで他界。新年会で飲んだばかりだったのにあまりに突然で若く惜しい死でした。
お通夜はどしゃぶりの雨。僕らの悲しみに追い討ちをかけ、絶望的な気持ちになりました。ところが、次の日の告別式の朝。見事な美しい青空が広がりました。友人が「ヤツの演出のようやね」と言い、また違う友人が「アキラが曲でもつくるんじゃないか」と言いました。僕は苦笑しましたが、確かに仕切り屋の彼が仕組んだように思えました。
そして、1ヶ月も立たないうちに、僕の頭の中に、いつのまにか歌詞と曲が降りてきました。 やはり、これも彼が天国から僕の頭の中に「俺のメッセージを伝えてくれ」と送り込んだものと確信しています。そして、この歌は彼がいなくなった悲しみの歌ではなく、残された僕らへの希望の歌なのです。
奄美出身のシンガーソングライター平田輝。奄美観光大使 1993年「今夜、ビートルズが街をうめつくして」で東芝EMIからソロデビュー。奄美の島唄や文化から奄美の精神を継承し、新しい奄美サウンドを作るべく、挑戦し続ける奄美を代表するシンガーソングライター。 平行して、影響を受けた70年代~90年代サウンドをもう一度、再構築し、懐かしくも新しい音楽にも挑戦し続けている。
ほこら舎ミュージック