Lyric

満月の夜

止まらないと決めたのに

ねえ、

逃げ出すように電車に飛び乗った

くたびれた僕とカバン片手に

遠くの君に何となく会いたくなったの

意地っぱりの涙が君の声で溢れる

弱くても大丈夫って無責任な優しさで

たぶん明日は強くなれる

満月の夜

止まらないと決めたのに

ねえ、まだ今日が愛しいの

星空の下

もう寒いね、星が綺麗だ

ねえ、まだ隣にいたかった

晴れた寒空に歌を乗せた

昨日までの曇り空は嘘みたい

今日はなんか都合のいい君といる夢が見たい

予想外の寒さも君の優しさで忘れて

君がそっと呟いた無責任な愛で

たぶん明日も歩いていける

誰にも言えないどうしようもない日々でも

それでも幸せだった

ずっとこのままでいたかった

溢れそうなこの想いも

おやすみの言葉でさえも

言えなかった僕の弱さ許してね

満月の夜

何度あの日に戻っても

ねえ、

満月の夜

何度あの日に戻っても

ねえ、また間違いをしよう

星空の下

君といた僕が好きだった

ねえ、さよなら、おやすみ