

「元気そうだね」って
画面の向こうの誰かが言う
うまく笑えた気がして
少しだけ嫌になった
コンビニの明かりに
伸びた影を追い越して
忘れたはずの名前だけ
まだポケットに残ってる
痛いなんて言わないよ
そんな歳でもないし
だけどさ
雨の日は少しだけ
古傷みたいに疼くんだ
透明なあざ
誰にも見えないままで
今日もちゃんと歩いてる
透明なあざ
触れないようにしてても
夜になると浮かび上がる
消えないわけじゃない
でもまだここにある
新しい靴を履いて
違う駅まで歩いた
景色は変わったのに
癖だけ置いていけない
「幸せでいてね」なんて
綺麗ごとみたいだね
それでも願ってしまうのは
弱さなのかな
会いたいなんて言わないよ
ちゃんと終わったことだし
だけどさ
明け方の静けさは
心の隙間を知ってる
透明なあざ
誰にも気づかれないで
笑って今日を過ごしてる
透明なあざ
薄くなったと思っても
ふとした拍子に思い出す
治らないわけじゃない
ただ少し時間がいる
ねぇ
忘れることだけが
優しさじゃないなら
抱えたままでいいかな
この痛みごと
明日の方へ
透明なあざ
誰にも見えないままで
今日もちゃんと生きていく
透明なあざ
消えないから愛せない
そんなことはないでしょう
痛みのぶんだけ
優しくなれたなら
きっと悪くない
夜が明ける頃には
少しだけ軽くなってる
見えないままの傷を連れて
また歩いていく。
- 作詞者
ytsgax
- 作曲者
ytsgax
- プロデューサー
ytsgax
- ギター
NEON LANE
- ベースギター
NEON LANE
- ドラム
NEON LANE
- ボーカル
NEON LANE

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透明なあざ (オリジナルver)
NEON LANE
見えない傷は、
誰にも気づかれないまま、
静かに夜を越えていく。
忘れたと思った日にも、
ふとした瞬間に疼く痛み。
それでも朝は来る。
それでも私たちは歩いていく。
消そうとしなくていい。
抱えたままでもいい。
あの日の痛みが、
少しだけ誰かに優しくなれる理由になるなら。
NEON LANEが描く、
深夜三時のインディーロック。
『透明なあざ』
傷は、いつか思い出になる。
でも、その痛みはきっと、
あなたを弱くするためじゃなく、
優しくするために残っている。



