歌詞

少しだけ窓をあけて

伏し目がちな僕、顔を上げた

目がとても悪いから

ずっと遠くのものは見えない

目の前にあるもので

僕達は精一杯だったな

途中で筆を止めた

長い長い日記を開いた

向日葵が揺れる

透明な空気 夏の水滴

ふとその時思った

答えが今なら分かるのにな

あの日に今 戻れたなら

あんな事は言わなかった

どうしようも ないけれど

今は幸せ でも忘れない

涼しい風と いつもの寄り道

今日はここでおやすみ

そして明日の分までおはよう

少しの思い出とか

大したことない一瞬だとか

気がとても弱いから

今もそれに救われてる

目の前にあるもので

僕達は精一杯だったな

一匙だけの勇気

ジンクスみたいな呪いを

向日葵が揺れる

透明な空気 夏の水滴

ふとその時思った

答えが今なら分かるのにな

あの日に今 戻れたなら

僕は何を言うべきだろう

浮かぶ言葉 無しにしても

今は幸せ でも忘れない

君の笑顔と 黄色の抜け道

小さな逃亡 手を繋いで

明日も僕と生きてみないか

病める時も 健やかなる時も

死がふたり 分かつまで

これを愛し 過ごす暖かい日々を

君が今日を 諦めても

君が今 願わなくても

僕はずっと君のことを願って

1人にしないから

ほら顔を上げて 君と話したい

今日はここでおやすみ

そして明日の分まで おはよう