歌詞

いつのまにか染み付いた

抜けられないループ

また繰り返して

変わっていく君　僕はまだ

ひとりぼっちの空に

突然 吹いた風は

はじまりの予感もなく

スカートを揺していく

同じ笑顔の中　偶然重なるセリフ

分け合って笑う君

今じゃもう懐かしい

止まらない鼓動妄想

それ以外はどうでもいいほどに

僕だけが知る君のしぐさ

いつも見つめていた

溶けてく身体　暖かい

空回ってポツリ呟く「じゃあまた」

弱気な僕と弱気な君のことが

誰にも知られないように

解けない魔法よ消えないで

素直になるなら全てきえて

困った顔の君で止まった

僕の世界上の風が止んで

単純に思うほど簡単にはいかない

誰かを思う気持ちは

変わらないはずだと

あと一つだけが違った関係

あのとき僕に勇気があれば

触れるほどに近づいてた？

今もかすめるけど

最後の言葉　聞きたくない

すり抜ける手　捕まえられたなら

よぎる終わり

こんな街に置いてかれて

1人きりの夜も

儚い２人　そっとため息

その言葉聞いたら全てきえて

次の季節になったら何か変わる

変われる日はこない

時計まわり　枯葉揺れて

その針もこの街も

全て置き去りにしていく

溶けてく身体　暖かい

空回ってポツリ呟く「じゃあまた」

弱気な僕と弱気な君のことが

誰にも知られないように

醒めない余韻　遠ざかるほど

美しい君はまるでうたかた

ドラマチックじゃない展開

今は曖昧なままにしておこう