うたかたのジャケット写真

歌詞

忘れ雪

そばの助

白む6畳半

遠ざかる後ろ姿

目覚め時計は進む

かじかむ指先

白い息吹きかけて

雪の街を見下ろす

部屋の温もりに

窓が泣いている

触れた冷たい手で

あたたかい雨になる

今でも好きだよ

だけどごめんね

笑いながら

君は泣いてた

降り頻るかけらを

僕に集めて

ぜんぶ溶かしてあげよう

手に馴染むマグカップ

カモミールの香りで

揺らぐのは何だろう

寒い風 閉めなくちゃ

あたたかい指先に

つめたい雪が降る

遅くないお願い

もう少しだけ

泣きながら僕は俯いた

雪に落ちるしずくよ

この街の中に

どうか溶けないでいて

White snow's falling on us

煌めき溢れる街に

孤独をひとつ溶いて

白息まじる今日に

祝福と共にこの歌を

今までありがとう

ずっと忘れない

涙こらえた君の声

降り頻るこの雪にリボンをかけて

きっといつかの僕の光になる

  • 作詞

    そばの助

  • 作曲

    小倉 泰, Omar

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そばの助シングル2枚目シングル 同じ現実が何度も繰り返される、2020年代を描いた「うたかた」、誰もが感じたことのある日本の恋愛シーンを描いた「忘れ雪」を制作。2022年3月配信開始

アーティスト情報

そばの助プロジェクト

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