歌詞

飽きたおもちゃ捨てる

脱ぎ散らかすベール

退屈のサイクル

狭すぎるフレーム

感覚はゲーム

だけど無理なセーブ

空の冷蔵庫から漏れる

腐ったビクビク動くピンク

あいつらはフェイク

安売りのセール品だ

芯がないくせにシンガソングしてダンスすんだって

なんすかそれ？

君の気持ち歌うよって嘘くさい

時代なんか知るか

今生きてるお前はどこの誰だ

共感すんな変態共

正解ぶんな

限界なんだろ

数で勝つだけの正義主張

なら僕が悪魔だ

夜明け前

俯いたまま沈んでいく

そんな僕を剥き出しだと嘲笑え

最底辺のロマンスに

心の奥からときめいたのが間違いでもいい

私は私自身を誰よりも愛し

憎み、そして慈しむでしょう

つまりてめぇらの言う常識や理想論は

この絶望の前で全くの無意味なのです

正解不正解より目眩するくらいの愛

臭い中身まで吐いた

我々はヘタレ

だかしかし立ち上がる

夢や希望よりも素手で

現実の胸ぐら掴みかかる

ぐちゃぐちゃ

素晴らしいこの時代に生まれた

美しい僕らはまともなけだものだもの

疎ましい理論武装よりも自問自答

整列からズレる僕を軽蔑しろ

共感すんな変態共

正解ぶんな

限界なんだろ

数で勝つだけの正義主張

なら僕が悪魔だ

答えだけ突きつけたまま歪んでいく

そんな君の理想に添えなくてごめんね

夜明け前

俯いたまま沈んでいく

そんな僕を剥き出しだと嘲笑え

最底辺のロマンスに

心の奥からときめいたのが間違いでもいい

今が終われば　今日が終われば

明日がくるなんてつまらない

壁にもたれて　画面を消して

目を閉じればほら僕だけの夜明けだ