Usuzumi sakura Front Cover

Lyric

Usuzumi sakura

MEGAHORN, Arittack

1500回の春を知る

桜が今年もまた

少し遅れて咲こうとしている

誰かと違って 何が悪いの?

培った価値観は十人十色

生まれ持ったカラー

オリジナルフラワー

きっとここから

Let’s go

この街に 生まれたことに胸張って

不安な言葉捨て去って

待っていただけの春を 今、

手繰り寄せて

この街で 諦めかけた夢だって

枯らさないようにと根を張って

いつの日か 蕾がほころぶ

そのために

「もーいいかい」「まぁだだよ」

変わらぬそんなやり取りを

繰り返してるこの現状

描いた未来と かくれんぼ

憧れの都会への片道切符は買えなくて

この地での黄昏を

いつしか朝日に変えたくて

あれしようか これしようか

芽吹いたあの日の理想も

時に吹雪にさらされて

凍りついてしまいそう だけど

試練は明日への栄養なんて

太陽みたいに笑って居よう

木の芽ほどの可能性を

大きく育てよう

この街に 生まれたことに胸張って

不安な言葉捨て去って

待っていただけの春を 今、

手繰り寄せて

この街で 諦めかけた夢だって

枯らさないようにと根を張って

いつの日か 蕾がほころぶ

そのために

誰にも譲れぬ大きな夢を

咲かすため踏み出した この一歩

右も左も知らぬ1人きり

叫びは紛れる人混みに

離れたからこそ気付かされ

故郷の声が心の支え

見慣れぬ景色はアスファルトばかり

でも希望の苗は心の中に

躓いて悩んで光 見失いそうでも

立ち止まる事なきゃ どこでも行ける

それぞれが選び出すペース

変わらない便り 地元からのエール

背中押してくれるよ いつもありがとう

愛すべき場所へ辿り着くように

感謝込めた桜吹雪

この街に 生まれたことに胸張って

不安な言葉捨て去って

待っていただけの春を 今、

手繰り寄せて

この街で 諦めかけた夢だって

枯らさないようにと根を張って

いつの日か 蕾がほころぶ

そのために

過ぎていった年月 いつもの季節

互いでかくなって再会の約束

何度も無理かって幾度も挫けた

その度に強い想い蓄えた

いつしか歩み出した別の道

だけど道が再び繋がる時に

持ち寄った不格好なピース重ね合わせ

この街に 生まれたことに胸張って

不安な言葉捨て去って

待っていただけの春を今、

手繰り寄せて

この街で 諦めかけた夢だって

枯らさないようにと根を張って

いつの日か 堂々と咲き誇る

淡墨桜のように Stay Alive

思いの幹を太くして

どこに居ても君に見えるように

この場所から この場所から

遠く旅立った友に

いまだ信じてくれるあなたに

春一番に乗ってこの歌が届くまで

  • Lyricist

    Arittack, MEGAHORN

  • Composer

    Arittack, MEGAHORN

Usuzumi sakura Front Cover

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Usuzumi sakura

MEGAHORN, Arittack

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    Usuzumi sakura

    MEGAHORN, Arittack

樹齢1500年を超え日本五大桜であり天然記念物にも認定される岐阜が誇る古木、淡墨桜。
枯死の危機や災害などを乗り越え様々な人達の助けを得て今も尚、咲き続けている。
そんな姿に感銘を受け岐阜出身のアーティスト2人が楽曲を制作した。
MEGAHORNとアリタック。
2人の出会いは18年ほど前に遡り、
今も歌い続けるアーティストとして岐阜を地元とする先輩と後輩に当たる。
お互いキャリアはMEGARYU、KingrassHoppersとして所属、活動し長いものの紆余曲折を経てソロとしても歌い始める。
地元を愛し地元から全国へ歌を届け夢を追い続けるMEGAHORN。
地元を愛すからこそ地元を離れ東京で夢を追い続けるアリタック。
側から見れば両極端とも思える2人のスタイルだがその想いは同じく、夢を叶え地元である岐阜に恩返しをしたいという強い気持ち。

淡墨桜は少し遅れて満開を迎え、支柱や地元の人々の手厚い介護によって咲き誇る。
その姿にインスパイアを受け
「自分達なりのペースでいつか夢を咲かせよう。」
「支え続けてくれる皆のために」
という前向きで力強いメッセージを
Squidlnkのトラックにアリタックの所属するKingrassHoppersのメンバー朝本真也が演奏するピアノの音色を加え切なくも優しい曲に仕上がっている。

夢を追っているアナタ、
夢を諦めかけているアナタ、
壁にぶつかっているアナタ、
地元を愛し頑張っているアナタ、
地元を離れ頑張っているアナタ、
この曲がアナタの太陽となり水となり栄養となり支柱となり後押しになりますように。

いつの日か蕾がほころぶ そのために歌い続ける
MEGAHORN&アリタック。
アナタの元に春一番に乗ってこの歌が届くまで。

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Usuzumi sakura

iTunes Store • Reggae TOP SONGS • Japan • TOP 35 • 9 Jul 2020 Apple Music • Reggae Top Songs • Taiwan • TOP 90 • 22 Jan 2020

Artist Profile

  • MEGAHORN

    岐阜県出身 レゲエユニット(二人組)MEGARYU として2004年にメジャーデビューを果たし、 楽曲「夜空に咲く花」や「アゲアゲハリケーン」などを収録した1stアルバム『上昇気流』がロングヒット(オリコン登場回数68週)。2006年に楽曲「DAY BY DAY」がYOKOHAMAタイヤのCMソングに採用され、その曲を収録した2ndアルバム『我流旋風』が週間オリコンチャート1位を獲得する。その年、日本のレゲエのパイオニア「NAHKI」とレーベルメイトの「PANG」とともにNYで楽曲制作及びLIVEを行う。その後もコンスタントにリリースを重ね、2013年までにベストアルバムを含め10枚のアルバムを発表。8年に渡り全国ツアーライブを開催。レゲエのFesはもとより、様々なジャンルのFesにも多くの出演を果たす。 2009年からMEGARYUプロデュースイベント「岐阜メガトンパンチ」を地元でスタート、2012年ぎふ清流大会(国体)閉会式でのライブパフォーマンスなど、岐阜県の観光大使(2010年委嘱)としてのアピールを欠かさない。 2014年MEGARYU活動休止により、本格的にソロ活動開始し、Jリーグ「名古屋グランパス」「FC岐阜」のオフィシャルサポートソングや、「NHKみんなのうた」、沖縄ファミリーマート「フラチキ先輩」のCMソング、落語家[桂三輝]のNYブロードウェイ公演の出囃子を担当など、幅広い楽曲の制作に携わっている。 現在も、北海道から沖縄まで津々浦々、意欲的にライブ活動中。

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  • Arittack

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TLB Records

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