歌詞

例え季節が巡るのだとして

例え地球が回り続けるとして

あなたがいない日々にはもう

変わりなどないだろう

離ればなれに切り裂かれていく

哀れな心にヒビが割れてく

空虚でうわの空 日は暮れる

ごめんねと綴る毎日

悲しみに暮れて果てるこの日々に

終わりが来るのだとしたら

世界がまだ終わりを迎えなくても

その時はもうあなたはいないの

ねぇ、何度夢を見た？

あなたと過ごすような夢を見た

もしも叶うなら

僕はまだここに居てもいいかな

明日は来ないかな

何かが変わるような明日を見る

変わりゆくのが人生だとして

変わらない日々がとても愛おしい

何もしてあげられなかったって

泣いて凪いで嘆くこの夜に

物思いに耽るなら

一思いに殺してやって欲しい

何ができた いや何もできない

こうなる前に何かすればよかった

今夜ぐらいはあなたに会いたい

さよならと言えぬ後悔

纏わりつく君との思い出

絡み合う過去と不安な未来

拭うことすら出来ない臆病者

脆弱なのは孤独だからだ

ねぇ、何度夢を見た？

あなたが消えるような夢を見た

もしも叶うなら

僕もあなたといなくなりたい

明日は来ないかな

諦めてはまた夢を見る

変わりゆくのが風情だとして

変わらない日々はとても無情だ

君を攫った悪魔が

僕は許せなかったんだ

後悔したあの日から

僕は愛していた

気づいた時には君はいない

思い寝に浸り夢に溺れた

重すぎるかな

ねぇ、何度夢を見た？

あなたと過ごすような夢を見た

もしも叶うなら

僕はまだここに居てもいいかな

明日は来ないかな

何かが変わるような明日を見る

変わりゆくのが人生だとして

朽ち果てた鎖を解くように

打ち解けた思いが届くように

つぎはぎな気持ちを抑えるように

変わらない日々がとても愛おしい