マムのジャケット写真

歌詞

マム

Waslie

浅い眠りが覚めないようで

深い呼吸音の耳鳴りがする

語り尽くした記憶の欠片は

長い旅路を支えるお供にして

迷い込んだ迷路で不安そうな君に

「わからないね」って笑った

飾らない僕が嫌いだ

抱き寄せた君が少し冷たいのは

きっと

それでも僕は

君と日々を

刻んで来たので

痛みは癒えない

下手な嘘も

笑えない冗談も

今更聞きたくないけど

できたらもう一回

見守る強さが形を作って

見捨てる弱さが明日を縛った

言えない醜さ 幾つも積もった

目に響く笑顔がいつでもそこにあったから

わかっているよ

また合わせるのやめて

その目に滲む 君の語り 今の形

花枯れて舞うまで時は止まるから

記憶は擦れて

そっと忘れて そっと忘れて

ねぇなんで 「もう」なんて

何度言ったって

変わらない君が嫌いだ

残されたモノは目に見えないから

気づいた時にはもう遅いんだ

それでも僕は

君と日々を

刻んで来たので

痛みは言えない

下手な嘘も

笑えない冗談も

今更必要ないから

滴る君の綺麗な雨を

優しく拭ってあげられたら

君が映るひととせと共に

いつしか会うための心が

できたらもう一回

できたら「もういっか」

  • 作詞

    Waslie

  • 作曲

    Waslie

  • ボーカル

    Cereus

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    マム

    Waslie

歌ってみたを中心にインターネットで活躍するボーカリスト・Cereusをボーカルに迎えた、Waslie(わずらい)のセカンドシングル。
生きとし生けるもの必ず隣り合わせである「旅の終わり」と、それに直面した「君」に想いを馳せる、死生観を美しく儚く描いたバラード。

アーティスト情報

  • Waslie

    Waslie(ワズライ) 邦楽ロックバンドの影響でエレキベースを始め音楽に触れ始める。 バンド活動等の音楽活動の中でDTMに出会い、創作活動を通じてジャンルにこだわらない多種多様な楽曲制作を行う。

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