手の鳴る方へ (2017 ver.)のジャケット写真

歌詞

手の鳴る方へ (2017 ver.)

ChroniCloop

今日も都会の街では

僕の知らないところで

そっと誰かの命が消えていった

悲しみや寂しさを抱えて

自分で命を終わらせた

そんな誰かを思って僕が泣いた

僕らの生きる仕組みはそんなんじゃないだろう

余計なものばかり集めすぎて

変わったことに気付けないんだ

痛いよ 痛いの

心の奥が壊れちゃうよ

あなたには味方が居ると解って欲しいよ

届かないよ 辛いの

それでも僕は信じたいよ

なのに生活が手を叩いて呼んでいる

ああ 今僕は手の鳴る方へ

君が消えたいと言った

僕は黙り込んでしまった

君を救う言葉が浮かばないの

どうして僕は上手に伝えられないんだろう

どうしようもなく君は大切な人なのに

その君さえも守れないなんて

怖いよ怖いの

ずっと抱きしめて居たいよ

不安で震えて僕は息も出来ないよ

隠れないでよ なんでよ

君のことを失くしたくないの

それでも生活が手を叩いて呼んでくる

ああ今僕は手の鳴る方へ

無いよ無いの

きっとどこにも居ないよ

代わりなんて居ないんだよ

だからどうか生きていてよ

痛いよ 痛いよ 怖いよ 怖いよ

離れないよ ずっと

終わらないよ ないよ

僕の歌は終われないんだよ

この想いがここで叫んでいるから

君の声を聞かせてよ 生きたいと言ってくれよ

それでも生活は手を叩いて呼んでくるんだ

でもそれを掻き消して歌うから

救ってあげたいんだよ

だから僕は歌うんだよ

誰かに 君に

  • 作詞者

    瀬崎裕太

  • 作曲者

    瀬崎裕太

  • プロデューサー

    ChroniCloop

  • ギター

    谷藤希隆

  • ドラム

    吉成直輝

  • ボーカル

    瀬崎裕太

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    手の鳴る方へ (2017 ver.)

    ChroniCloop

上手くバランスを取って生活するのは、とても難しい。嬉しいことがあってもそれを掻き消す悲しいことがあったり、そんな事の繰り返しだ。でももし音楽でそんな事も安心に変えられたら、小さな光でもこの歌がその影を照らせたら良いなって思いで書きました。

アーティスト情報

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