朝を待つのジャケット写真

歌詞

たわごと

花霧江

残るものはなにもないと

終わる頃に泣きつくけど

恋はいつも未知なものよ

崩れかけのお城のように

息を止めて目を凝らせど

何か見えるわけもないし

吸い込まれる渦のなかで

もがきながらなにを掴む

いずれ溶けて消えるだけの

身体はただ欲深く

泡の向こうゆがみながら

はじけるのを望むように

酒と薔薇の日々はすぐに

走り去ってしまうものね

いつになれど癒えぬ傷を

大事そうに眺めてる

くりかえす

あきもせず

かなしみを

まちわびて

いずれ溶けて消えるだけの

身体はただ欲深く

いつになれど癒えぬ傷を

大事そうに眺めて

ふりかえる

おもいでは

こわしたく

なるだけで

  • 作詞

    鈴木 帆人

  • 作曲

    田辺 夢叶

朝を待つのジャケット写真

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