

「被害者」って札
胸にピンで刺して
外せって言うなら
じゃあ俺は誰だ?
怒りはただの火
それとも名札か
燃えてるあいだは
まだ消えない気がした
当然の怒りが 俺を支えてた
震える膝さえ 立っていられた
加害者なんて 名乗れやしないから
この札だけは 奪わせたくなかった
許せって軽く
口にするそのたび
喉の奥あたり
何かがきしむ
「責任」って言葉で
刺し返してくる
あいつらの正義が
やけに白くて眩しい
当然の怒りが 俺を守ってた
誰かの視線を 盾に変えてた
被害者じゃなきゃ ここにいられないなら
この震えさえも 武器にしていたんだ
もし札を外したら 何が残る?
空っぽの胸に ただ息だけ
罪悪感だけは 触れさせたくなくて
感じないふりを 感じる力に変えた
当然の怒りが まだここにいる
小さな声でも 俺を名乗ってる
被害者も加害者も 言葉に過ぎないなら
この傷のかたちで 新しい名を選ぶ
- 作詞者
Kanon.
- 作曲者
Kanon.
- プロデューサー
Kanon.
- ボーカル
Kanon.

Kanon. の“被害者の札”を
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- 1
ゲームから抜け出す
Kanon.
- 2
二度目の傷
Kanon.
- 3
罠
Kanon.
- 4
逃亡者たちの言い訳
Kanon.
- 5
泥棒みたいな赦し
Kanon.
- 6
必要とされたいだけ
Kanon.
- 7
私が私を抱きしめる
Kanon.
- 8
光へ向かう
Kanon.
- 9
被害者ビジネス
Kanon.
- 10
許しが世界を変えたら
Kanon.
- ⚫︎
被害者の札
Kanon.
- 12
もう終わりにして良い
Kanon.
- 13
明日を作ろう
Kanon.
- 14
私は私を迎えに行く
Kanon.
- 15
重なれたらいい
Kanon.
このアルバムは、
「許し」という言葉の奥にある本当の意味を問いかける作品です。
人は、傷ついたとき
怒りや悲しみを抱えたまま生きることもできる。
そしてその感情さえも、確かに“愛のかたち”のひとつ。
だけどもし、
そのすべてを手放すことができたなら——
世界の見え方は、どこまで変わるのだろう。
本作では、
復讐・罪悪感・被害者意識・執着といった
人の内側にあるリアルな感情をそのまま描きながら、
「許す」とは何か
「手放す」とはどういうことか
そして
「自分を解放する」とは何かを、音と言葉で辿っていきます。
優しさだけでは終わらない。
綺麗事にも逃げない。
それでも最後には、光へと向かっていく。
これは、誰かを許すためのアルバムじゃない。
自分自身を、自由にするためのアルバム。
アーティスト情報
Kanon.
かのんは、“音霊”を届けるアーティスト。 日本の美しい情景、そして祈りの言葉を重ねて、作品を紡いでいる。 癒しではなく【 魂に届く振動 】としての音楽。 それは静かで、優しくて、でも確かな衝動。 伝えたいのは「自分の命に目覚める感覚」。 誰かの中に眠る“ほんとうの声”に、 魂の奥深くに届く音で構成。 そっと寄り添うための音。 現実世界で言葉にならなかった感情を、 祈りの波紋として音に託し、今ここに響かせる。 音が祈りとなり、誰かの心に届いたその瞬間、 “音霊”は完成する。
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Kanon Music.



