Δt Front Cover

Lyric

Ave

yato

慣れた手つきで、感電を免れてる

潮風にのって、あなたの声が聞こえてる

あなたに手紙を書こう、暗号も盛り込んでおこう

ワイングラスに入れた、水がちょっとぬるくなった

書こうと思うと出ない、実は言いたいことなんてそんなにないのかも

海と顔を合わせた街は今日も静かに彼方へ

レールを外したボクはいつでもレプリカントに振る舞おう!

音のない世界にいるみたいだ

あなたのいないこの街は

反響の余地がない

例えば、ボクが風になって

街の匂いごと、連れて行けたら

なんて素敵なんだろうなんてさぁ

なんだ、夢から覚めた

あなたへの手紙、住所を書かなきゃ

嫌いなんだこの作業は、どうにかやめたいよ

暗号は盛り込んだ、解読して伝えてみて

「彼女にはネクタイが必要だ!→今すぐ」

もういいやって思っちゃった

コード付きのイヤホン壊れた

何年も使ってるから、壊れるよね、壊れちゃうよ

そういえば自転車動く?

後ろのタイヤがパンクしてたような

あなたに会いに行く交通手段がないのでは、こりゃダメだ、世界は塞がれた

鳥にはなりたくない、

でも翼だけは欲しい

ワイングラスの水はもう、冷たくなることはない、そのまま置いていたのでは

音のない世界にいるみたいだ

意味のないことが無いみたいだ

窮屈な感じがした

かさばる憂いは雨になった

ボクのいく先を邪魔してんだ

アスファルトの匂いが鼻をつく

傘が意味をなしてないよ

そんなのいつものことだよ

幸いそろそろ晴れそう

例えば、ボクが風になって

あなたを奪い去れたなら、

あなたはもう戻れない

最終回に相応しい、展開を見せてあげたいだけなんだよ...なんてね

なんだ、夢から覚めた

  • Lyricist

    yato

  • Composer

    yato

  • Producer

    yato

  • Guitar

    yato

  • Bass Guitar

    yato

  • Drums

    yato

  • Vocals

    yato

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