芸術に拍手のジャケット写真

歌詞

芸術に拍手

コトノハ

いつかの夏のあとに

木漏れ日一つ溶けた

雨音は窓を伝い

私の息を止めた

幼いこの実一つ

生まれた春のそばで

花の香りがしたんだ

視線は先に向けた

いつからこの声は

酷く震え怯えていた

か弱いままだね

それはあの実のように窄めた

今、頭の中例えてた

夏を迎えた

子供の頃の匂いが

世界を柔く包んだ

静かに息をする

いつの日にか戻ってるんだ

季節が春の匂いで

埋め尽くされたところで

時空は、季節は戻っていく

眩しい光が差す

そんなに照らさないで

部屋の中、ピアノを弾く

苛立ち、指を離す

上手くない話だけ

貴方に聞かせました

そうだねと笑いました

瞬き、息を止めた

貴方が遠く行くと

聞いたときはまだ良かった

なんでか、胸が詰まる

その痛みを分かってたんだ

どうでもよくなりました

いつかは死んで往くんだ

称えて、称えて

生きたこと

  • 作詞

    音海時雨

  • 作曲

    音海時雨

  • プロデューサー

    音海時雨

  • ボーカル

    シア

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    芸術に拍手

    コトノハ

Digital single「芸術に拍手」

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