GIMME KIMI Front Cover

Lyric

GIMME KIMI

Kate Yura

Ding-dongいつしか始まるロンド

カラフルバッチであなたを象徴

カバンとリボンに咲かせた竜胆

熱意のリズムで踊る日々

堂々巡りの今生、回廊出口で聞こえたトカトントン

分析評論家的ご意見過熱志向、思考は朦朧

「Gimme that chocolate, no bitter allowed!」

あんたの方から見せてよ全部

止まない通知に反射でbed on

「足りない、足りない、もっともっとちょうだい?

「Gimme that chocolate, no bitter allowed!」

たく焚くフラッシュ火の粉に紛れ

その手で描いた女神を忍ばせ

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ちょっとだけ、ねえ、ちょっとだけ。

掠めとるもの、ないもの、忘れた頃

普通はこうとか言ってる時点で無理ある話って気づいてないの?

「はあ?」って言うのも言わんのも

勝手な杞憂、飲みこめ真綿の苦渋

知ってたはずの言葉が、独自に尖って消えてゆく

供給絶えたら喉が渇いちゃう

出会って最初の生誕祭

半額ケーキで済むわけないじゃん

12時までには上げないと

あの子に負ける

あいつが笑う

並べた蝋燭愛の数、って、ねえ

言うでしょ?そうでしょ?関係ないじゃん

あんたも素敵なアクセサリー

「Gimme that chocolate, no bitter allowed!」

電子の鳥籠 締め出すミライ

なければ探せ、外注したてのアイデンティティ

欲しくて欲しくて

「Gimme that chocolate, no bitter allowed!」

昔むかしに囚われたまま

わがままそのまま壊れた生き様

ままならないなら通報しちゃおっか

さえずるカラス 屈託なく微笑むあの子を見下ろす

日々、微々重ねた義理 gimme

上擦るsinging それも味

ライムを齧った一寸法師の愛刀 アルミのロトの秘宝

レールが軋めど列車は止まらず

困難忘れてもう1回

まぁ、そんなもんでしょう

期待が失望に変わるなんて

夢とか愛とかイミテーション

誤魔化しきれても醒めないまま

売れたら万歳 名采配

加速していく時代に残したよすが

「まさか」

縁取るピクセルの歪み1つも逃しはしないから

最初から?そうはじめから

あなたの方から見せてよ全部

隠し事なんて不誠実

でも全部がほんとでいいわけない

あなたの失態=あたしの失敗

今度はせめて墓場まで、ね?

重ねた手と手は画面越しでも

言い訳ないでしょ 未詳のメンション

「Gimme that chocolate, no bitter allowed!」

あなたの方から見せてよ全部

止まない通知に反射でbed on

「足りない、足りない、もっともっとちょうだい?」

「Gimme that chocolate, no bitter allowed!」

たく焚くフラッシュ火の粉に紛れ

その手で描いた女神を忍ばせ

面影なぞった27時

ねえ、どちらが主役?

押しても引いてもびくともしないドア

あたしもあんたも同じ振り付け同じ髪型、なのに、なのに

得難いしがない罠 猟師が笑う、回る、変わることなく

1R覗くの小さな箱から銀紙剥がして曝け出して

美味しいものだけちょうだい

アイスとチョコレート、ココアも添えて

苦いあたしがありえない、許せない

全部溶かしてよ早く

ティースプーンに映ったあたし

どうして?ごっこ遊びがやめられない

終わらないタイムラインから塩っぱい本当と嘘の味

  • Lyricist

    Kate Yura

  • Composer

    KorePoi

  • Recording Engineer

    Ryouei Hujiwara

  • Mixing Engineer

    Ryouei Hujiwara

  • Mastering Engineer

    Ryouei Hujiwara

  • Vocals

    Kate Yura

GIMME KIMI Front Cover

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    GIMME KIMI

    Kate Yura

Artist Profile

  • Kate Yura

    A poetry artist based in Nagoya. She began participating in poetry slam events in 2021, and in the same year, she was a runner-up at the KSJ2021 Nagoya competition, advancing to the national finals. Her style is characterized by depicting a fantastical world of words, while embedding strong and straightforward messages within them. She continues to deliver poems that are quiet yet firm at their core.

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