※ 試聴は反映までに時間がかかる場合があります。
※ 著作権管理事業者等が管理する楽曲は試聴できません。
ルーツ・アメリカーナの素朴な響きと、日本の演歌が持つ深い情緒が見事に交差する、ノスタルジックで温かみのあるアコースティック・フォークポップです。
電子楽器を一切排除し、アナログテープ特有の温もりや少し古びた質感を活かしたプロダクションが特徴的です。優しく爪弾かれるアコースティックギターと、郷愁を誘うドブロ・ギターのスライド音が響く中、深みのあるバリトン・ボーカルが静かに語りかけます。サビでそっと寄り添うように重なる男性合唱のハーモニーが、楽曲の持つ感情の重みをさらに引き立てています。
テーマは「言葉に出さない不器用な父親の愛」。生涯で一度も「愛している」と言わなかった父が、毎朝自転車の空気を入れてくれたり、黙って荷物にカイロを忍ばせてくれたりした無言の献身を回想します。病室で初めてその働き詰めの大きな手を握り、微かに力強く握り返してくれた瞬間に愛の答えを見出すストーリーは、世代を超えて胸を打ちます。言葉よりも雄弁な「不器用な手」が教えてくれた愛の形を描く、魂を揺さぶる名曲です。
Negi0723は、感情の揺らぎと都市の空気感を繊細にすくい取るミュージシャン。 エレクトロニックとポップ、オルタナティブの要素を横断しながら、 きらめきとノスタルジー、衝動と内省が共存するサウンドを描き出す。 印象的なメロディと映像的なリリックが特徴で、 一瞬の感情や夜の断片を切り取るような楽曲世界は、 リスナーそれぞれの記憶や物語と静かに共鳴していく。 ジャンルに縛られず、感覚を信じて音を紡ぐ。 Negi0723の音楽は、日常と非日常の境界線をやさしく溶かしていく。