自分が主役の人生だって
今までずっと思っていた
叶わぬ夢などないんだって
そう信じて生きていた
君の姿が見えなくなって
どこにいるって探していた
涙も汗も夜の空に流し切ったはずだった
ここからじゃ遠すぎて見えないステージ
いつか憧れてたあいつはもう見えない
ついさっき拭ったばかりの悔しさがまた滲んでた
そいつが零れ落ちて
また動くのか誰かのシナリオ通り
繋がれた鎖を心が千切る
何も為せず果てるにはまだ早いさ
走ったその先で終止符を打つ
その時まで
1秒1日1年なんてあっという間で
僕らが生きてく時間に
叫ぶことのできない孤独を抱えながら
何ができるだろう
大していいことなんてないわけだし
そろそろ終わりかなって自嘲している
踏み出す左足は何処へ
君らしくでいいよなんて言葉が
こだましてる
また動くのか誰かのシナリオ通り
甘やかす誰かを恨んでみても
それは鏡 ほんとは自分を嫌っている
そこから抜け出すのはその足
君の一歩
ベルリンの壁を取っ払って
向こう側へ手を伸ばして
放つように歌うように
力の限り叫べ
誰だか知らないその人も
広く見てみれば仲間じゃんか
物語は作っていくんだ
その力は手の中に
- Lyricist
HAL
- Composer
HAL
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Story
HAL
Artist Profile
HAL
北海道出身のシンガーソングライター。 全てを自分で発信し 老若男女ジャンル問わず曲作りもすべてを一人で行う。 2019年末ごろから活動を開始し様々なライブに出演。 未だかつてないほどの振り幅を見せる曲と声に注目。
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