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2021年初秋、体調を崩したzamaが、家族への想いを唄った今作。ビートメイクからラップはもちろん、ミックス・マスタリングまでの全てを自身で施した意欲作であり、その内容は、より温かく明瞭なものに仕上がった。相変わらず人との距離を感じる2022年現在、是非あなたの大切な人になぞらえて聴いてほしい。ジャケットデザインは写真家、toma uchidaが担当。彼のアートワークからも今作への意気込みがひしひしと伝わってくる。
金沢出身のビートメーカー兼ラッパー。 シンプルなビートに彩色豊かでメロウな旋律と彼自身の心地よい声のラップがマッチする。不可思議/wonderboyの「火の鳥」のリミックス、Rui FujishiroやOZK(8mileAliens), Hyuga, 日高大地などにも楽曲提供やコラボレーションなどクリエイティブが徐々に広がりを見せている。
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