liverのジャケット写真

歌詞

独り言

RYOICHI

同じDVDを何度も見ながら眠りに落ちてる

朝目覚めて仕事に向かう 同じ道の行き来

月日は過ぎ行き儚い

此処に来てもう5年経ってる

気付けば独り言 語りかけてくれる空の音

‘どうせ一人’ 言い訳ばかり

涙すら出なくなってる

溢れない涙? 溢さない涙?

帰りたいが帰れない

パーッと打ち上がる花火

あーっ 懐かしさに浸り

虚しい悲しみ 孤独の独り言の始まり yeah

理不尽な朝日と夕日

虫の音心を蝕み

心無になり一生蟠り? もう終わり無い?

もう戻れないことは確か もうこの自分で行くしか

後には引けないことは確か 他に道はない僕には

自分に肩入れし過ぎてた?

一人歩き回る電気屋 隙間の無い一人の小部屋

消せない心残り

信じられるのはこの感情

花火の音消えた愛想無い夜の始まりだから

暁方の僕はきっと眠れずにいるだろうな

パーッと打ち上がる花火

あーっ 懐かしさに浸り

虚しい悲しみ 孤独の独り言の始まり yeah

理不尽な朝日と夕日

虫の音心を蝕み

心無になり一生蟠り? もう終わり無い?

思うように動かない人達

思うように動けない人達

僕も同じ 止まらない闇

終わらない一方通行のお辞儀

去っていく花火 去っていく人達

取り残されていく永遠に

思い馳せることだけ空に

終わらない同じことの繰り返し

パーッと打ち上がる花火

あーっ 懐かしさに浸り

虚しい悲しみ 孤独の独り言の始まり yeah

理不尽な朝日と夕日

虫の音心を蝕み

心無になり一生蟠り? もう終わり無い?

‘ミシッミシッー’ が無性に気持ち持っていき

裏切り塞がり前向き

続けた者のみ見えてくる光?

まだ諦めるには早い

パーッと打ち上がる幸に

サーッと降りてくる悲しみ

神様聴いてくれない?

‘鳴かず飛ばずに終わりない?’

  • 作詞

    RYOICHI

  • 作曲

    RYOICHI, FACTORZ

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身体の一部に少しでも狂いが生じていたらこのアルバムの内容にはならなかったであろう。
RYOICHI 6作目となるアルバム「liver」は肝臓、つまり内臓の主要部分を意味したタイトルである。常に自分自身に問いかけながら楽曲を生み出し、本質的な急所に関わるギリギリのラインまで追い詰めアルバムを完成させていく。そういったRYOICHIの人生の“ 肝 ”の掴み方を哲学じみたリリックでラミネートし、一枚に集約したこの上ない傑作。
MVも公開され、FACTORZのkame"JAH"man&YUI MATSUDAプロデュースによる、RYOICHIの得意の高速ラップを交えた、自身のリアルな感情から捥ぎ取ったリリックが印象的なレゲエチューン「pile」、トラックメイキングをR1が務めた、RYOICHIの変幻自在のメロディーライン、比類ない歌声が際立つ「5 billion yen」、春の鳥“ 鶯 ”から連想した男女のストーリーを歌った感動のバラードナンバー「鶯」など、アーティストRYOICHIの全てを担う闇から生まれたバランス感覚を10曲に凝縮した渾身の一枚。
一切の偽りを許さない真実のみを追い求める孤独な上質の欠片、覚悟の詰まった作品である。

アーティスト情報

CLUTCH RECORDS

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