TOY BOX2のジャケット写真

歌詞

例題1

ホシノカオリ

人に命をあたえたくせに

宿命として 亡くなる ぼくら

ちょっといがみあい 人を傷つけ

運命(いのち)をはやめる ぼくら

ああ、午後3時の炎天下の道を歩く

小さき人がはしゃぐ声で目が覚めた

小さい虫捕まえて、閉じ込めてた

その頃は何も思わなかったのに

あの頃は無邪気に通り過ぎていった

平等なようで弱虫たちが

「生きる」をとりあげられるんだ

うばわれる

「何考えてんかわかんない」

先生これはどうなの

誰も教えてくれないよ

「社会」で習わなかったよ

命(いのち)とめうるぼくらの言動は

どこから学ぶの?

どこで間違ったの。何が間違いなの

例題:ぼくらの中で人を傷つけてしまった人がいます。その数は何人でしょう。

わかんないよ。

誰の責任でもないんだ

言葉が暴走してたんだ

簡単に壊れてく

人は壊れてく

制服を着てたぼくらが気に食わないあの子を無視してた

黒のスーツを着てたぼくらが、

お祈り申し上げられてたあの頃

言葉足らず、有り余っても

ダメなんだね

何をどうしたらいいんだって

無茶苦茶な哲学だ

与えられた言葉だって

上手く使いこなせないんだ

ねえ、どうすんの人様

言葉を教えてくれただろ

争うために

使うわけじゃ無いんだろ

人に命をあたえたくせに

宿命として 亡くなる ぼくら

ちょっといがみあい 人を傷つけ

運命(いのち)をはやめる ぼくら

  • 作詞者

    ホシノカオリ

  • 作曲者

    ホシノカオリ

TOY BOX2のジャケット写真

ホシノカオリ の“例題1”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

50曲

アーティスト情報

"