歌詞

8.15 (feat. 知声)

晴れた夏の日　散ってったあの人へ

手を合わせ祈る　悔しくて溢れた涙が

空にこぼれていた

月並みの言葉しかなく　最後の便りを

明日なんてこないこと　彼等わみんな知ってた

明日のため　礎に魂を捧げた

震える掌握り締め　朗らかにわらって征く

倖せを願ってる　振り向かず先に征け

この空を超えてゆく　あゝ

赤紙受け取る手は　震えていた

赴く最前線へ　繋がる空の果て見上げていた

あの柳の樹の下

散りゆく日　澄み渡る蒼　浮かぶ走馬燈

苦しくてたまらない　悲しくてやるせない

逢いたくて逢いたくて　夜明け前叫んだ

明日なんてこないだろ　明日なんてこないんだろ？

倖せを願ってる　振り向かず先へ征け

この空を超えてゆく　魂を超えてゆく　あゝ

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もう二度と帰れないとわかっていて行く人、もう二度と会えないとわかっていて送り出す人、大切なものの価値は人それぞれで、命をかけるに値するほどの想いがそこにあったのか、わからなくても進むしかない、それが正義と信じて。そんな楽曲です。