歌詞

綺麗に映る あなたの夢の景色

私はまだ何も見えていないな

深く暗い先 進む道は見つけられず

痛いこの足 引き摺っては

休んでばかり

空に見える街に 私は溶けていく

他人に習い進む重い足 何か違うな

眩しい日で照らされ

弱い私が晒されているようで怖くて

声は地に届かず泳いだ

息を切らし眠る

分かっていたんだ

このままではもう何処にも行けない

「常識」の海に溺れて

息継ぎすらできず

私は１人

手を振る事しかできずに沈んでゆく

時間ばかり気にして

何処にいるかも分からなくて

人の真似をする事にも

慣れてしまった

「理屈」に燃やされて

焦げてしまったこの体

灰になって煙が空に溶けてゆくのを

ただ見ているだけだった

透明なあなたにずっと

話しかけていた

私は足跡をいつも探していたんだよ

声は地に届かず泳いだ

息を切らし眠る

分かっていたんだ

このままではもう何処にも行けない

変わってゆく事が怖くて

ただ列になる私

変わることは間違いではないと

あなたが教えてくれたんだ