歌詞

朝目覚め昨日までの苛立ちの忘れ方を

お気に入りの服を着て無理に外に出てみる

長い夏のおわりを往く

さよならを片手に用意したのに

出てくのは『またいつか』ばかり

あなた綺麗な藍花が好きだったな

花言葉の意味を知るまでは

短くなる影はもう戻らない

地面に落ちてく涙だけは隠して

アラームと明ける夜に背を向け眠りにつく

二人だけで会えるならいっそ悪夢でもいい

僕は1人ここにいる

さよならを想うたび溢れ出すのは

あなたの横顔ばかり

あなた最後に嘘をついたんだよな

バレバレだって気づかずに笑う

誤魔化す時の癖知らないのあなただけ

ごめんねとさよならはうまく隠して

ここは君のための居場所で

この先は僕だけだから

いつか振りむいて見る道の跡に

きみはいないように

あなた綺麗な藍花が好きだったな

花言葉の意味を知るまでは

短くなる影はもうもどらない

片道切符の旅に出るよ

いつか綺麗な藍花を届けるよ

夏の終わりに1度だけ

これ以上私はここにいれないから

それならさよならはいまだけで

綺麗に咲いてるこの花だけは託して