春には花が咲く
夏には蝶が舞い
秋には虫の声
冬に恵みくれた
木陰で遊んだり
日向ぼっこしていたね
幼いぼくたちに
笑顔くれたね
人はどうして
大切なもの
簡単に奪えるのだろう
かけがえのない
ものばかり なぜ
いつも 失うのだろう
だけどここにある
消えない灯火が
こころ照らすよ
どれだけ時が過ぎても
色あせない この想い
あなたと過ごした日々は
これこそは誰も奪えない
覚えているかい
光さすこの場所で
過ぎ去った日のこと
笑い、泣いた日を
あなたは知っている
つまづいて、迷って
見失いそうになっても
見守ってくれたね
人はどうして
大切なもの
簡単に奪えるのだろう
かけがえのない
ものばかり なぜ
いつも 失うのだろう
だけどここにある
消えない灯火が
こころ照らすよ
景色が変わり果てても
変わらない この想い
あなたがくれた優しさ
あなたこそ生きた証し
忘れないで
ここに祈る
人がいること
あらたな命
つなぐよ
ここで
未来のために
さぁ今度はぼくが
あなたの生きた
証しになるから
まだ小さな力でも
育むよ この強さ
あなたがくれた希望
これこそが未来へのちから
- 作詞
Kai
- 作曲
Kai
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スイートスプリング
Kai
その木はここに来る前からずっと、この場所で起こったことを記憶し、見守ってきました。
木はとある事情で切られることになりました。この木の下で過ごした時間。この場所で起きた別れも悲しみも、楽しさも嬉しさも、優しさも、この木は見てきました。
思い出の詰まった木。どうすることもできず、悲しみに暮れつつも、枝を接ぎ木や挿し木にして、この木の命を引き継ぎ未来に託すことにしました。