Lyric

遠ざかる背中　名前を呼べなかった

笑ってる君が　少しだけ泣いてた

季節香る　駅のホーム

滲む空に　シリウスが煌めいた

届かない想いに この道の先に

君の笑顔に　もう一度出会いたい

またどこかで　笑えるように

この空を見上げて　歩いてゆく

時が過ぎても　変わらないから

シリウスのように　君を想う 嗚呼

交わした言葉　風にさらわれて

届かぬままの想いが　胸を締めつける

だけどね それでも 痛みさえも

どこか懐かしくなっていくんだ

閉じかけた心のドア

君の声がまだ 響いてる

遠く離れても ぬくもりは

ここにあるんだ

また笑って 話せるように

あの空を見上げて 歩いてゆく

涙の向こうには 光がある

シリウスがきっと 希望をくれる

あの日交わした言葉

約束が今も胸に

見上げた冬の空に 胸に響いた

星のない夜に 君を探して

忘れないからこの想いを

君に届くように　空に願うよ

夜の静けさに　名前を呼んだ

たとえ遠くなっても　そばにいるよ

シリウスの光が　導いてくれる

またどこかで　笑えるように

あの空を見上げて　歩いてゆく

強くなれなくても　前を向けるから

シリウスのように 信じた未来を