Lyric

見慣れたこの街の通いなれた小道

隣はいつも通りの君で

ふざけ合う日常　複雑な感情

じゃれた声に　その仕草に　胸がざわついた

無言のまま　その横顔　眺めてみても

気が付かないよね

振り向いて欲しいとか　君が好きなんて言えないよ

ため息が白い街並みに溶けてく

振り向いて欲しいとか　君が好きなんて言えばほら

もう戻れないよ　あとどれくらい　このままいられる？

空から降り積もる白い羽のように

暖かく包み込んでくれた

思い返せば　ほら　あの日あの時から

君のことを意識してた

君も覚えてますか？

赤に染まる　その横顔

テールランプに隠された想い

振り向いて欲しいとか　君が好きなんて言えないよ

慌てて吸い込む　ため息の星くず

振り向いて欲しいとか　君が好きなんて言えばほら

もう戻れないよ　あとどれくらい　このままいられる？

白い景色の中　二人の足跡が増えるたびに想いも増える

だから少し遠回りしよう

このままでいたいような

あと一歩踏み出したいような

どっちつかずのまま　夢を見てる

振り向いて欲しいとか　君が好きなんて言えないよ

ため息が白い街並みを飾った

振り向いて欲しいとか　君が好きなんて言えばほら

もう戻れないよ　ああ　あと少し　このままいさせて