カナカナのジャケット写真

歌詞

煙突

Chima

焦がしてくにおい

空に交じった

どっか遠くまで

飛んで消えてしまえ

君の悔しさも白い雨になり

変わらない街を湿らすだろう

こんな夢を剥いだら

君に会えるのかな

なにも欲しくないよと

何度でも言える

セミの声が

今も美しいのは

きっと

僕らが諦めないように

君が目に写し飲み込んでたのは

煙突の先が眩しいから

ほんの少し眠れば

だいぶ楽になれる

許し合える世界を

今日も生きてみせる

  • 作詞

    Chima

  • 作曲

    Chima

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幼少期から国内外での引っ越しが絶えず、地元や故郷という感覚がなく過ごしてきました。
そんな中、数年前に父の故郷奈良でのお墓まいりをきっかけに日本の美しさや誇りを強く感じ、
自分のルーツを辿りはじめました。
日本人である喜びや、日本語の言語としての美しさに改めて気づき、これまでの作品の中では
最も日本らしさを感じる作品になった気がします。
また、意味のイメージである訓読みや平仮名と、音のイメージの音読みカタカナ。
今回は、自分の”感覚”に近い曲が集まったのでカタカナの”カナ"からタイトルをつけました。
コロナ禍で様々な”ひかり"をテーマに、北海道でゆっくりと深呼吸しながらできた一枚です。
新たなるChimaワールドをお楽しみください!!

アーティスト情報

  • Chima

    幼少期をドイツ、アメリカで過ごす。 高校の修学旅行で訪れた北海道の空に感動し、北海道の大学に進学し、移住。 在学中に音楽活動を始め、ミニアルバム『そらのね』をきっかけに全国ツアーを開始。 現在はアニメやゲームの主題歌、映画音楽の制作、挿入歌、CM歌唱、 他アーティストへの楽曲提供、ラジオパーソナリティーなど活動は多岐にわたる。 自身のワンマンライブや動画制作、絵本やMVの制作も行い楽しく活動中。 映画監督岩井俊二とギタリスト市川和則 (羊毛とおはな) とのアコースティックユニット “ ikire (イキレ) ”や 同じ札幌在住のトラックメーカーtuLaLa (ツララ)とのエレクトリックポップユニット “ Socca (ソッカ) “としても活動中。

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