歌詞

カバのくしゃみにすら

気付かないくらい

私も鈍感だったらよかったのかな

そしたらきっと君ともっと

そう今だって

ばかみたいに笑い合えて

いたんだろうにな

君といたい

たったそれだけのことが

どうしてこんなにも

難しいんだろうな

気付かければよかったな

気付かないふりでやり過ごせるほど

器用だったらな

先に立たない後悔を

飲み込んだ分だけ人は

素敵になれる

カバのくしゃみにすら

気付かないくらい

私も鈍感だったらよかったのかな？

腫れ物みたいに

触れぬようにと

温かくみせた冷たさに

心締め付けられてる

気付かなければよかったな

気付かないふりでやり過ごせるほど

器用だったらな

目には見えない傷跡に

寄り添えた分だけ人は

優しくなれる

どうしようもなくて

一人きりで泣いた夜も

自分だけがわかって

あげられていれば

それでいいから

気付けて本当によかったな

気付けないで君を傷付けないで

よかったな

誰にも見せない寂しさを

乗り越えた分だけ人は

強くなれる

大丈夫 変わらないでいい

そのままで

私のままで