Mylifeはエレベーター
上がり下りを繰り返して
今にこの手が描いて来たビジョン
届くその時が来た
更に上を目指す
日々上げるステータス
何としてでも掴み取る
無駄なプライドならポッケにしまい名を残す
指咥えて奴は画面を見つめる
Don't give a fuckだぜ
俺は Take it easy付けるTV
物を取り出すキッチン
手は止めず砕くリビング
ソファーでChillin'
逃げ隠れせず俺はここに居る
このVerseをKill
街の悪ガキに聞きな俺達の事
きっと背筋が凍る
お前が喉から手が出るほどに欲しがる物
俺は全て身に付けて裏路地をWalk
全て結果が物語る
俺が天に召されたとしても残るスペルの$
"Dollar $ign"
"Dollar $ign"
"Dollar $ign"
今を生きる若きストリートの代弁者
この道を抜け出す解決策は無く
まだペンを走らす裏路地でDope捌く
時が経つの待つ
Peaceなんて文字俺の辞書には無く
煙を吐く真っ青な空
曇らせてしまうくらいにな吐き尽くすのさ
グラス掲げろ天に
マーガリンとパン
朝食を済ませて向かう
奴に会う次のプランを企む
囲われないように固まって動く
奴らは背後から密かに俺を狙う
Brotherがまた俺の無事を願う
泥水付きのシャツなら脱ぎ捨てた
声を大にし俺は歌うのさ
冷めた地べたを這うネズミのよう
力強くここで生き残る
語り継がせて歴史に名を刻む
Dollar $ign
"Dollar $ign"
"Dollar $ign"
"Dollar $ign"
- Lyricist
$MOKE OG
- Composer
DJ UPPERCUT
Listen to Dollar $ign by $MOKE OG
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Dollar $ign
$MOKE OG
E
インスピレーションの源は既存で無く気勢、ブレズ貫く$sign。
誰しも免れる事の出来ない死、そこを終着点とすることなく永遠に語り継がれる名を残したい。
そんな、何者かになりたいと日々抗う人々の心中を代弁しながら自らの名を呈してそれぞれの理想郷へと力強く牽引した1曲。
手持ちのリリックを基として制作されたトラックは、生バンドでのライブを見越した豪華で壮大な仕上がりとなっている。
イントロには自由をベースにダイレクトに自らを表現出来るスタンダップコメディのフレーズを取り入れ煌びやかな幕開けを演出、彼の武器であるマッシヴな声色とそのデリバリーは変わらぬ貫禄の中に居心地の良さを感じる。
最後の一秒までこだわり尽くされたアートは途中で止まる事を許さず、視聴後にもイヤーワームとして響き続けながら脳内に深く刻まれたインパクトは、まるで彼が目指す終幕を超越して語り継がれる$サインとリンクしているかのようだ。
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Dollar $ign
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$MOKE OG
レゲエやロックシーンが盛んであった町田を拠点にする、22歳のラッパー、$MOKE OG。 町田の音楽シーンは年齢的にも高く、同世代のラッパーは地元に1人しかいなかった。彼の勧めもありラップを初めるも、最初のレコーディングは3テイクで追い出されるなど、散々な結果に終わった。その悔しさから地道な努力を積み重ね、現在の活動に至る。その時に参考にしていたアーティストはJinmenusagiだそう。 キャリア初期は、NoZuというステージネームで活動しており、第11回高校生ラップ選手権などにも出場していた。町田を拠点に活動をしているが、横須賀のYellow OGという同世代のクルーにも所属しており、2つの全く違う地を往復することで、自分自身の経験を豊かにしていった。 ラップをするために生まれたような天性の声と、どんな音楽すら自分のものにしてしまう吸収力が武器。レゲエやトラップなど、様々なジャンルに挑戦し、能力を最大限に活かせる場を模索したことで、Boom Bopを取り込んだ新たなスタイルの道を確立。2020年はぶちかますと意気込む裏には、確かな努力と経験が彼を支えている。
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