残夏のジャケット写真

歌詞

残夏

Iris+

あと何回過ごせるだろう

澄み切った空が寂しく映る

まだ足りないと知って

手を伸ばし始めたんだ今

届くはずもない青さに

憧れちゃったもんだから仕方がない

疑いもしないでずっと

前を向けていた時代が羨ましい

過ぎゆく時と共に教えは変わっていくけれど

その中で躊躇わずに進めるのは

あの日と変わらぬ空だから

あぁ 手放せないもの 代えられないものを築いて

いつでも戻れるように

報われないこと 逆らえないこともあるだろう

どんな波に揉まれても

今日を充分 ちゃんと立派に生きている

そう思いたい 弱ってしまうことばかりだけど

僕に命は贅沢だとそう言われないように愛すよ

「いつの日か」の夏のために

子供みたいにいられたなら

まだ夢を見続けられるだろう

夏が残った空気に気付かされた僕は今や

空をも恐れている

「雲が青を遮る」

そんな瞬間を待っているのではないのか

自らその切れ間をのぞこうとはしない

眩しいものを率先して見に行く者はいない

そう言い訳をして また夏を見失うの

格好だけでだらしないな

あぁ 掛け替えないもの 枯れ果てないものを探そう

いつでも戻れるように

忘れられないもの 大切なものを守って

手放せない代えられない

偽れない大切な居場所に気づいて

いつでも戻れるように

報われないこと 逆らえないこともあるだろう

どんな波に揉まれても

今日を充分 ちゃんと立派に生きている

そう思いたい 弱ってしまうことばかりだけど

僕に命は贅沢だとそう言われないように愛すよ

「いつの日か」の夏のために

今日くらい見上げてもいいかな

あの日へ帰れる唯一の空を

大人になった僕もこの色だけは

抱きしめていたい

  • 作詞者

    来都

  • 作曲者

    来都

  • グラフィックデザイン

    さみやこし

  • ボーカル

    茉莉

残夏のジャケット写真

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