Lyric

乾いた風と

少しの光に包まれてる

季節を知らぬ

幼き命が微笑んでる

まるで全てが

嘘だよって無邪気に微笑うから

このままちょっと

海までドライブでもしようかと

忘れないよ 散りゆく運命としても

キラキラと

止まないその笑顔を

もうすぐ君が

生まれて15回目のBirthday

「覚悟をして」と

言われたあの日がまた蘇る

「何が欲しい？」と

尋ねると君は少し恥ずかしそうに

小さな声で

「口紅が欲しいの」と囁いた

忘れないよ 君が教えてくれた

生きてる意味を

この胸に刻んで生きよう

名前も知らぬ花を愛して

その身を削り咲かせてみせた

ほら綺麗な花でしょう

陽だまりみたいな

明日が来るから生きるんじゃなく

あなたに会える明日が欲しい

そんな当たりまえさえ

めくる日々がもう褪せている

忘れないよ 君が生きた証を

この空へ

誰かが口ずさむ 歌を咲かすよ

サヨナラのかわりに

名前も知らぬ花を愛して

その身を削り咲かせてみせた

ほら綺麗な花でしょう

陽だまりみたいな

キラキラ光るあなたの愛に

誰かがそっと水をまいてる

口紅を引いたなら

さぁ出掛けましょう

真夜中に降る雨音が好き

ひとりぼっちの友達だから

もう二度と泣かないと

決めた私の代わりに