歌詞

本当は歪なものでしかないこの世界が

作られた多様性に染まって枯れ始めてる

互い違いに掛け間違えてるんだ

形すら違うね

スローモーションで聞こえなくなる

イミテーションで見えなくなる

耳鳴りの中で僕らが守るべきものは

犠牲の上に咲いた未来だ

喧騒を避けては見ないふり

嘆いた詩人が歌いだす、揺籠のうた

虚像のニヒリズム

遠い昔に始まってたんだろうな

史実まで似てるね

両手を広げて風を待つ

未来を見据え奮い立つ

そのイノベーションから僕らは何を得るだろうか

望んで夢に描いた未来か？

嗚呼、託した声に耳を塞がれたカナリア

愛でるべきものも、継いだアイデンティティも

過去になるなら

スローモーションで聞こえなくなる

イミテーションで見えなくなる

耳鳴りの中で僕らが守るべきものは

犠牲の上に咲いた未来だ

花を摘んで価値を求めるが愛情か？