蛙のジャケット写真

歌詞

ment

生きていれば必ず

いつか良い事がある

そんな無責任な言葉

誰が作ったんだ

綺麗事は水面下で

濁って何も映らない

聞きたくない声の方が

耳元まで届いた

踏切の音が響き渡る時思った

ここを一歩進めば

すぐ楽になれるかな

だけどそこで踏み出す

勇気なんて無くてさ

自らドブに浸かるように

学校に行く毎日

机の周りにいつも散らばった紙

冷たい視線を怯え隠す前髪

下駄箱の靴の中

画鋲が一つ見えた

足に怪我はないが

心に穴が空いた

目先すらも真っ暗で

見えなかった当時は

生きることが精一杯な

まるでお玉杓子さ

一生忘れられない

記憶を手にした今

つくづく思う

生きて本当に良かった

どんな過去も全て

経験できたのは自分だけ

それで死を選ぶ人は

宝の持ち腐れ

前が明るいってことは

影が暗い証拠

努力するきっかけが

強い方が頑張れるだろ

翼をくださいなんて

高いことは望まない

転んだって構わないが

前に進み続けたい

与えられたものを武器に

戦っていくだけ

弱みから強みに変える

その日まで

成人式の日のこと

まだ覚えてるかな

言ったよな「久しぶり。

元気してたか。」ってな

人の心殺して

時効を迎えた犯人達は

友達の面をして

笑って話しかけた

幸せな思い出ばかり

酒に混ぜて語り

そこで気づく

俺にだけ残った過去の柵

いじめた奴はいじめた事

全然覚えてねえんだな

穴の空いた心は

瘡蓋もできぬままさ

何をしても普通以下で

特技なんて何もない

強いて言えば誰よりも

人一倍自信がない

無責任な綺麗事に

足りていないと思うもの

良い事の方から

歩いてく訳ないだろ

想像もできないほど

進化をする蛙

生きていれば必ず

辛い事で変われる

過去に失ったものは

誰よりもでかいからさ

いつか良い事を

自分から迎えに行こうな

どんな辛い過去で消えてしまいたい

と思っていても

その経験を乗り越えられるのも

自分だけ

前が明るいってことは

影が暗い証拠

努力するきっかけが

強い方が頑張れるだろ

翼をくださいなんて

高いことは望まない

伝えられる限り

この声を残し続けたい

与えられたもの武器に

戦っていくだけ

最期に笑って土に還る

その日まで

  • 作詞

    ment

  • 作曲

    ment

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