

岩間に腰掛け浜を眺めてた
足元見られてここまで逃げたら
思い過ごしだと気づいた時には
薊が立派に枯れてもいました
陽に焼けていた
陽に焼けていた
陽に焼けていた
陽に焼けていた
陽に焼けていた
『肌』
嫁入り道具貝合わせ一式
金箔剥げてもお愛想利かせて
岩間をも少し登った崖から
心地の良い風吹いても来たらば
薊も菊の一つだと聞いて
供花にでもどうか摘んでみました
小火騒火の元花弁も煌々
足の裏が焦げるほど暑い山
恋し温もりに一寸を跨ぐ
内の腿には火傷の跡
『跡』
「ひ。」
「え?」
「秘すれば花なり、秘せずば花なるべからず。」
「ごめん聞こえなかった!」
陽に焼けていた
陽に焼けていた
陽に焼けていた
陽に焼けていた
陽に焼けていた
- 作詞者
有田咲花
- 作曲者
有田咲花
- プロデューサー
有田咲花
- ボーカル
有田咲花

有田咲花 の“鳥海薊”を
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