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歌詞

マカハドマの白鯨

スキッツォイドマン

氷点下の太陽が照らす

凍てついた海の底

固く閉ざされた氷の中に

私は何を眠らせたのか

秒速で凍りつく涙

頬に刻まれる氷河

氷山の下で煮えたぎる怒り

オーロラのカーテン終わらない追跡

Ma-Ka-Ha-Do-Ma

Ma-Ka Ma-Ka-Ha-Do-

Ma-Ka-Ha-Do-Ma

Ma-Ka Ma-Ka-Ha-Do-

Ma-Ka-Ha-Do-Ma

Ma-Ka Ma-Ka-Ha-Do-

Ma-Ka-Ha-Do-Ma

Ma-Ka Ma-Ka-Ha-Do

たどり着いた極点の果て

停止した時計の針

ぬくもり示すことができなくて

ふてくされた温度計

正常なふりした磁気コンパスに

導かれた氷の世界

サーチライトの光の外側

存在しているお前

人とは何か分からぬまま

「はなれのソレか、

しとめのソレか」

権利ばかり気にする

氷河のように動けやしない

青ざめた月が見てる

くたびれ果てた幽霊船

今日で何年何月何日

真っ白い雪に埋められた空白

夜空そのまま写した海

夢で聴いた終わりの声

お前を追ってやってきた最果て

来る日も来る日も酷寒極寒

Aababababababababababababa

Haabababababababababababab

Aatatatatatatatatatatatatatatata

HuuuuuuuuuuBaaaaaaaaaaaaaa

生きる主体が「道具」になり

身が裂かれて蓮の花咲く

今日が目指した最終決戦の場所

ここが

狂気が正気を飲み込んで

全知全能と孤独が死に行く

紅い氷の下に眠る

怨念が今も高笑いする

最果ての場所

ここが

Ma-Ka-Ha-Do-Ma

Ma-Ka Ma-Ka-Ha-Do-

Ma-Ka-Ha-Do-Ma

Ma-Ka Ma-Ka-Ha-Do-

Ma-Ka-Ha-Do-Ma

Ma-Ka Ma-Ka-Ha-Do-

Ma-Ka-Ha-Do-Ma

Ma-Ka Ma-Ka-Ha-Do-

Ma-

  • 作詞

    スキッツォイドマン

  • 作曲

    スキッツォイドマン

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故人Bass&Vocalと閻魔大王Drum&Vocalの2ピースバンドとなり2年目に突入している地獄の住人バンド「スキッツォイドマン」。地獄一イキのいい故人captain kt.と獄卒から昇進した女閻魔大王・紅蠍しゅうが地上(現世)に降り立ち、ご開帳(ライブ)を通して"生きるという事は一体何なのか"という事を訴え続けているそんな地獄の住人バンドから待望のミュージックアルバム「4-Four-」がリリース。この2年でプログレッシブロック、ニューウェーブ、ノイズミュージック感の増した彼、彼女らの「今」を存分に味わえる一品。CD発売は2022年7月31日(日)大阪北堀江club vijonにて行われる紅蠍しゅう生誕祭にて発売予定。後通販開始予定。
captain kt.のアンプ3台をベース一本で鳴らす音の壁といつまでも叫び続けるシャウトヴォイス、紅蠍しゅうの頭と心臓にくる大爆音のドラムとどこか切なく懐かしい歌声が貴方の耳と体に訴えてくることでしょう。
"生きるという事は一体何なのか"という事を。

アーティスト情報

  • スキッツォイドマン

    故人Bass&Vocalと閻魔大王Drum&Noise machine&Vocalの地獄の住人による2ピースデュオバンド「スキッツォイドマン」。地獄一イキのいい故人captain kt.と獄卒から昇進した女閻魔大王・紅蠍しゅうが地上(現世)に降り立ち、ご開帳(ライブ)を通して"生きるという事は一体何なのか"という事を訴え続けている。プログレッシブロック、ニューウェーブ、ノイズミュージックの音の嵐から飛び出す独特の世界観はまるで阿鼻叫喚。captain kt.のアンプ3台をベース一本で鳴らす音の壁といつまでも叫び続けるシャウトヴォイス、紅蠍しゅうの頭と心臓にくる大爆音のドラムとどこか切なく懐かしい歌声に飛び交うノイズが貴方の耳と体に訴えてくることでしょう。 "生きるという事は一体何なのか"という事を。 [スキッツォイドマン物語] ​ 死後の世界。 ここには今も昔もありません。 あそこに見えるは故人達。 閻魔大王に地獄行きか極楽行きかを決めてもらう為、ああして並んでいるのです。 その長い長い列の先に座る方こそ閻魔大王。 しかし、なんだかくたびれた様子。 それもこれも最近の亡くなる人が急増しているからであります。 「犯罪に自殺。生を全うしてなければ極楽へ送れない。それもこんな人数...現世は一体どうなっておるのだ...」 閻魔がため息混じりに故人達をどんどん地獄へ送る中、後方の故人達が突如笑いはじめ、 お祭り騒ぎになっていると報告が入りました。 閻魔はすぐに獄卒を送り騒ぎを抑えようとします。 が、なんと、 獄卒も故人達と楽しそうに騒いでしまう始末。 「一体何が起きておるのだ?」 騒ぎの様子を見ようと列の後方に目をやると、 遠くより列をなす故人達の頭上を、歌を口ずさみながらあれよあれよと運ばれる者がいます。 その者が頭上を過ぎゆくたびにどんどん大きくなる故人達の騒ぎ。 故人達が生み出した波を乗りこなし、とうとう閻魔の目の前までやってきました。 「これは…ずいぶんと派手な騒ぎを起こしたな」 「お、閻魔様!ならばここが地獄!」 「いや、"まだ"違う。地獄へ行きたいのか?それならばすぐに送ってやる」 「どこへでも好きに送ってくれて結構!音と歌があって皆で騒げば、いつでもどこでもそこが極楽でございます!」 「確かにこんな光景は見たことない。これぞ極楽。」 閻魔の目に映ったのは皆死んだことを忘れたように、互いに肩を組み、大声で笑い、 これほどにない幸福を噛み締めている故人達の姿でした。 その時閻魔は思ったのです。 こいつを連れて現世に降りてみよう。 現世の者達をこの故人と共に楽しませ、極楽を作ってしまおう。 そうすれば皆、生を全うし、地獄の仕事が少しは減る... そう閃いたのでありました。 そうして、この1人の故人と閻魔大王は共に現世に降り立ち、ご開帳を通して奏で、歌い、訴えるのです。 ​ "生きるという事は一体何なのか"という事を。

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