Lyric

ほの暗い　まだ鳴り止まない雷鳴は

谷底で響き脅す

暗澹とした赤い肌に

青い傷が優しく語る

欲しかった暖かさは

もうとっくに存在したのに

笑えそうにないよ

人の群れに揉まれ

何より優しい心忘れた愚か者を

殺しておくれ

どれだけの虚栄の栄光より

もう一度、真実の人生が欲しい

青い傷が赤い肌にあるべき場所を

教えている

笑い合いたいの

君と会いたいの

哀れな僕を

誰か

どうか今すぐに

殺してくれ

ここで願わくば

曇天が晴れるまで

空っぽ谷の奈落北枕3丁目で

鬼が泣いている

鬼も内、福も内

誰にでも心あるならば

見た目より心の内

真実は目には見えぬもの

空が泣き止んだら

僕ここから出てくよ

君の笑う角に福来たれよ

もう会えなくとも

谷底の優しい風

空っぽ谷の奈落北枕3丁目で

鬼が泣いている