お迎えに来た 月は髑髏
お洒落して行こうぜ
終わらないオールナイト
青白くなった私の体
満点の人魂浮かぶ夜空
何処までも続く果てない砂漠
寝てても 冷めても
繰り返す悪夢
満ち溢れる虚無
ありえない恐怖
生きてるだけでもこんなに憂鬱
冥界に向かう霊柩車
親指を隠して
砂上の楼閣
人間模様
艶やかに焼き払いたいんでしょ?
過ぎ去った日々、美しき蜃気楼
振り返るな駆け抜けろ走馬灯
行き先知らず
ひたすら飛ばす
二度とは戻れぬ最後の1日
冥界に向かう霊柩車
あなたは親指を隠す
もう片足を突っ込んでるわ
首より腹を括りなさい
天地を繋ぐは霊柩車
頑なに親指隠す
露命を繋ぐライフでライブ
わかったわ 目をつぶってあげる
連れてかれたくないなら
すぐに隠せ親指
明日を照らす太陽
繋いでゆく光に
もがき叫び笑って
親指を隠せ
勝手に生きろ 命尽きるまで
いちいちわざわざ死んだりするな
勝手に生きろ 命尽きるまで
いちいちわざわざ死んだりするな
冥界に浮かぶ満月よ
どうか僕を笑ってくれ
もう片足を突っ込んでるわ
首より腹を括りなさい
これから始まるa lovely days
確実に壊して行くわ
未来と繋ぐライブがライフ
我が身と我が身の指切り
誓いを果たすのならば
ここで隠せ親指
明日を照らせ我が身で
ここから先の光
掴み取れ勝ち取るの
親指を隠せ
親指を隠せ
親指を隠せ
親指を隠せ
親指を隠せ
- 作詞
スキッツォイドマン
- 作曲
スキッツォイドマン
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
マカハドマの白鯨
スキッツォイドマン
- 2
鏡男
スキッツォイドマン
- 3
一人で死ねるもん
スキッツォイドマン
- 4
群青溜息ヘヴンリー
スキッツォイドマン
- 5
逃争者
スキッツォイドマン
- 6
ANGRY NIKOV
スキッツォイドマン
- 7
空っぽ谷奈落北枕三丁目
スキッツォイドマン
- ⚫︎
夢幻の霊柩車
スキッツォイドマン
故人Bass&Vocalと閻魔大王Drum&Vocalの2ピースバンドとなり2年目に突入している地獄の住人バンド「スキッツォイドマン」。地獄一イキのいい故人captain kt.と獄卒から昇進した女閻魔大王・紅蠍しゅうが地上(現世)に降り立ち、ご開帳(ライブ)を通して"生きるという事は一体何なのか"という事を訴え続けているそんな地獄の住人バンドから待望のミュージックアルバム「4-Four-」がリリース。この2年でプログレッシブロック、ニューウェーブ、ノイズミュージック感の増した彼、彼女らの「今」を存分に味わえる一品。CD発売は2022年7月31日(日)大阪北堀江club vijonにて行われる紅蠍しゅう生誕祭にて発売予定。後通販開始予定。
captain kt.のアンプ3台をベース一本で鳴らす音の壁といつまでも叫び続けるシャウトヴォイス、紅蠍しゅうの頭と心臓にくる大爆音のドラムとどこか切なく懐かしい歌声が貴方の耳と体に訴えてくることでしょう。
"生きるという事は一体何なのか"という事を。
アーティスト情報
スキッツォイドマン
故人Bass&Vocalと閻魔大王Drum&Noise machine&Vocalの地獄の住人による2ピースデュオバンド「スキッツォイドマン」。地獄一イキのいい故人captain kt.と獄卒から昇進した女閻魔大王・紅蠍しゅうが地上(現世)に降り立ち、ご開帳(ライブ)を通して"生きるという事は一体何なのか"という事を訴え続けている。プログレッシブロック、ニューウェーブ、ノイズミュージックの音の嵐から飛び出す独特の世界観はまるで阿鼻叫喚。captain kt.のアンプ3台をベース一本で鳴らす音の壁といつまでも叫び続けるシャウトヴォイス、紅蠍しゅうの頭と心臓にくる大爆音のドラムとどこか切なく懐かしい歌声に飛び交うノイズが貴方の耳と体に訴えてくることでしょう。 "生きるという事は一体何なのか"という事を。 [スキッツォイドマン物語] 死後の世界。 ここには今も昔もありません。 あそこに見えるは故人達。 閻魔大王に地獄行きか極楽行きかを決めてもらう為、ああして並んでいるのです。 その長い長い列の先に座る方こそ閻魔大王。 しかし、なんだかくたびれた様子。 それもこれも最近の亡くなる人が急増しているからであります。 「犯罪に自殺。生を全うしてなければ極楽へ送れない。それもこんな人数...現世は一体どうなっておるのだ...」 閻魔がため息混じりに故人達をどんどん地獄へ送る中、後方の故人達が突如笑いはじめ、 お祭り騒ぎになっていると報告が入りました。 閻魔はすぐに獄卒を送り騒ぎを抑えようとします。 が、なんと、 獄卒も故人達と楽しそうに騒いでしまう始末。 「一体何が起きておるのだ?」 騒ぎの様子を見ようと列の後方に目をやると、 遠くより列をなす故人達の頭上を、歌を口ずさみながらあれよあれよと運ばれる者がいます。 その者が頭上を過ぎゆくたびにどんどん大きくなる故人達の騒ぎ。 故人達が生み出した波を乗りこなし、とうとう閻魔の目の前までやってきました。 「これは…ずいぶんと派手な騒ぎを起こしたな」 「お、閻魔様!ならばここが地獄!」 「いや、"まだ"違う。地獄へ行きたいのか?それならばすぐに送ってやる」 「どこへでも好きに送ってくれて結構!音と歌があって皆で騒げば、いつでもどこでもそこが極楽でございます!」 「確かにこんな光景は見たことない。これぞ極楽。」 閻魔の目に映ったのは皆死んだことを忘れたように、互いに肩を組み、大声で笑い、 これほどにない幸福を噛み締めている故人達の姿でした。 その時閻魔は思ったのです。 こいつを連れて現世に降りてみよう。 現世の者達をこの故人と共に楽しませ、極楽を作ってしまおう。 そうすれば皆、生を全うし、地獄の仕事が少しは減る... そう閃いたのでありました。 そうして、この1人の故人と閻魔大王は共に現世に降り立ち、ご開帳を通して奏で、歌い、訴えるのです。 "生きるという事は一体何なのか"という事を。
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